HuaweiからHonorシリーズの大画面モデルのHonor Note 10が登場しました。
Honor Note 10は、名前の通り6.95インチの大画面モデルで、18.5:9のAMOLEDディスプレイを搭載します。対抗機種のXiaomi Mi Max 3はLCDなので、大きなアドバンテージになっています。
前面と背面は2.5Dのガラスパネルで、背面の方は酸化金属によるなのコーティングが施されており、デザインへの力の入れようは好感が持てます。
ベゼルに関しては前機種のNote 8より細くなっており、それにより大画面でもつかみやすくなっています。
Huaweiはこの6.95インチのディスプレイに相当なこだわりを見せています。
600nitsの明るさを誇り、70000:1のコントラスト比です。HDR 10に対応しており、映像が綺麗に映ることは間違い無いでしょう。
また、HuaweiはAIによる映像の改善を導入しており、より鮮明で、何が根拠がわかりませんがクオリティが20%上がっていると主張しています。
また、映像関係でいうと、デュアルスピーカー搭載でオーディオにも抜かりはないようです。
そしてもう一つの特徴が、CPU/GPUターボです。
Honor Note 10には専用のCPUターボボタンがあり、これをおすとCPUパフォーマンスが最大になるようになります。これでバッテリー消費が早くなったり、発熱も出ますが、重いゲームもサクサク遊べるようになるはずです。
なお、このボタンはCPUターボ以外にも画面収録やシャッターボタンなど様々な機能を割り当てることができるようです。
CPUターボ時はやはり発熱がきになるとおもます。Huaweiはこの問題に対してもスマートな解決をしてます。
Honor Note 10は何とパソコンレベルの水冷システムを搭載しています。(Huaweiはこれを「The Nine」と呼んでいます。)これにより放冷効率を41%上昇させ、以前より10℃下げることに成功したようです。これが本当でしたらすごいですね!
他のスペックに関しては、CPUはHuawei独自のKirin 970を搭載し、RAMは8GB、5000mAhのバッテリーを積み、4.5時間のwilderness actionや6.5時間のking of gloryをプレイできるほどのバッテリになるそうです。また、充電に関しても4.5Aの高速充電に対応し、2時間でほぼ満充電になるそうです。
Honor Note 10はゲーミングスマートフォンではないですが、このように高スペックで重いゲームも十分に遊ぶことができるようです。
カメラは16MPと24MPのF1.8デュアルカメラ、つまりハードウェアとしてはHonor 10相当のものを搭載します。しかし、AIによるデジタル手振れ補正はパワーアップされており、特に夜間撮影ではHonor 10よりパワーアップしているようです。
価格ですが、3モデルあって、それぞれ
- 6GB + 64GB : 2799 RMB (4万6000円)
- 6GB + 128GB : 3199 RMB (5万2000円)
- 8GB + 128GB : 3599 RMB (5万9000円)
になります。発売は8/1からで、すでに中国国内では先行販売がはじまっています。
twilightcolorあったらこれがいいな~