日本では主にテレビ事業を展開している中国Hisenseが、新型スマートフォンHisense A5を発表しました。
「国民閲読新国産品」というインパクトのあるキャッチフレーズとともに販売開始したHisense A5の特徴はなんといってもディスプレイがE-ink(電子ペーパー)になっていること。読書と音楽に特化したスマートフォンという位置づけです。
Hisense A5は1440x720のE-inkディスプレイ、SoCとしてSnapdragon 439、4GBと32/64GBのストレージ構成、13MPと5MPのインカメラ&アウトカメラを搭載しています。
Hisense A5の最大の特徴ともいえるディスプレイには読書に適したディスプレイであるモノクロのE-inkディスプレイが搭載されています。E-inkは省電力性能が極めて高いことで知られています。このおかげで最大55時間の読書が可能とのこと。
他にも物理キーによって読書アプリを瞬時に開くことができたり、中国国内大手の読書サービスの一年間分のVIP会員無料ギフトが同封されていたりなどとことん読書を追い求めたスマートフォンとなっています。
またDACチップ(ES9318)を特別に搭載しており、Hi-Fiの高音質で音楽を楽しめるようです。イヤホンジャックも搭載しています。
なお、価格は1199元(1万8千円)からと2万円以下に収まる絶妙な価格設定。「電子書籍を持ち歩きたいけどKindleは大きすぎるしアプリも使いたい」という層にぴったりな製品ではないでしょうか。
普通のスマホの画面が違うだけなんかな
電子ペーパーって表示が変わる度に真っ黒反転を繰り返すから、スマホとして使うなら挙動にだいぶ影響出そうだなw