この配置はノッチのように切り欠きがなく、パンチホールのように画面に穴があきません。また、最近複数のメインカメラをもつ端末が増えていますが、今後インカメラが2眼以上になる場合にこの配置は非常に合理的です。
ところで近頃、ポップアップカメラの搭載によってほぼ100%の画面占有率を達成した端末が一般的になってきました。しかしポップアップのユニットはコストの面からミッドレンジ以上のモデルに多く、エントリーモデルには恩恵を与えていません。この新たなカメラ配置は価格の安いデバイスの画面占有率向上に役に立つと考えられます。
さらに、各社が様々なインカメラの搭載機構を考案しています。メカ好きな自分としてはこのような開発競争は歓迎なのですが、どれも耐久性の面で疑問が残り、ノッチのように主流にはなりえないと思われます。
OPPO FIND X(左上):スライドアップ OPPO Reno(右上):斜めにポップアップ
Galaxy A80(左下):スライド+回転 Nubia X(右下):両画面スマホ
これに対して、角配置のデュアルフロントカメラは画面占有率や先進性にとらわれることなく、真にユーザーの使い勝手が良いデザインではないでしょうか。「人に感動を、価格は誠実に」を追求するXiaomiらしい端末に搭載されそうです。
Souce: GSMArena
メチャクチャ頭良いデザインだぁw