Microsoftから折りたたみ式デュアルディスプレイのAndroidスマートフォン、Surface Duoが発表されました。
Surface Duoは5.6インチのディスプレイを2枚搭載しており、ヒンジによって360°稼働させることができます。ディスプレイは繋がっておらず、独立したものになっています。
ディスプレイごと折りたたむことができるHuawei Mate XやGalaxy Foldが登場するなかで、Surface Duoはむしろ個性的な存在になりそうです。ベゼルも大きいため、ディスプレイサイズ以上に存在感のある躯体となっています。
背面にはSurfaceのロゴが刻まれており、開発責任者のパノス・パネイ氏も「これはSurfaceだ」と発言しています。Surface Goは持ち運びに特化した「ノートPC」でしたが、Android機まで登場するとは誰が予想したでしょうか。
ディスプレイの片方をキーボードにするなど、ラップトップライクな使用方法も提案されています。しかしながら価格やSoCなど、詳細は一切わかっていません。
360°折り曲がるフリーストップヒンジを採用しているため、裏表両面をスクリーンにすることが可能です。背面にカメラは確認できませんが、スクリーンを外側にして折りたためば、スクリーン側のカメラを背面・前面どちらのカメラとしても使用可能と思われます。
カメラはシングルカメラです。カメラに注力するのが現在のスマホ業界の一大トレンドですが、あえてそこには参加しないというMicrosoftの戦略なのでしょうか。
Surface Duoは2020年のホリデーシーズンに発売される予定です。
Meet the new Surface Duo. Coming Holiday 2020. #MicrosoftEvent pic.twitter.com/75uoCMwm0L
— Microsoft Surface (@surface) October 2, 2019
Source: gsmarena.com
1枚ディスプレイじゃないのがええね
昔XPERIAにもこんなのあったけどあれはヒンジ部分ががっつり離れてたから