9月24日、Xiaomiは北京にて開催されたイベントで、注目のフラッグシップモデル「Mi Mix Alpha」を発表しました。発表の様子を、いち早く速報でお届けします。
イベントのテーマは「Explore a future without limits（限りない未来の探求）」。常にスマホの未来を先取りしてきたMi MIXシリーズ最新作が登場です。
外観
もはや謎のオーパーツにしかみえない外観。
Mi Mix Alphaについては前の記事で考察を行いましたが、結論からいえば変形の両画面スマホということになります。前面のディスプレイが背面まで続いており、カメラユニット以外、すべてがディスプレイです。
Xiaomiはこれをサラウンド・ディスプレイと呼んでいます。
サラウンド・ディスプレイ
前面
背面
側面
ディスプレイがカメラ以外を覆い尽くしていることによるメリットはよくわかりませんが、とにかく見た目のインパクトは折りたたみスマホより強烈かもしれません。
スマホの側面が通知領域の役割を果たしています。電源ボタンは上部にあるようです。
音量ボタンは側面のディスプレイを利用したバーチャルスライドを採用していると思われます。
バッテリーは4050ｍAhと普通サイズであるため、常に両面をキラキラ光らせていては、すぐにバッテリーが尽きるでしょう。普段は背面は消灯するかダークテーマで一部のアプリのみ使用するものと思われます。
スペック
SoCはSnapdragon 855+。12GB RAM + 512GBストレージ。UFS3.0。バッテリー容量は4050ｍAh。40W超高速有線充電に対応。
サウンド
外部にスピーカーもなく、有機ELテレビなどに採用されるインディスプレイ・サウンドシステムを採用しています。
5G対応
豊富な5Gバンドに対応。見た目だけではなく、実力もハイスペックです。
背面カメラ
トリプルカメラです。
108MP超高精細カメラ：Samsung HMXセンサー、12032 x 9024超高解像度、レーザーハイブリッドフォーカス
20MP超広角カメラ：SONY IMX350センサー、1.5cmエクストリームマクロ撮影可能
12MPポートレートカメラ：Samsung S5K2L7、レーザーハイブリッドフォーカス
XiaomiがSamsungと共同開発した108MPイメージセンサー「ISOCELL Bright HMX」が採用されています。
世界初108MPカメラのx8ズームでは、女性の肌まできめ細かく写し取ります。
自撮りカメラ
背面ディスプレイで自撮りは思いのまま。背面カメラが自撮りに使えます。サラウンド・ディスプレイの利点のひとつです。
充電がかっこいい
充電の際、不気味に輝きます。魔法のポーション風というか、中2っぽさが最高です。
背面アプリ
背面はスマートドロワーとして便利なアプリが使えます。温度・湿度センサーの情報を表示することも可能。バッテリー消費を抑えるダークテーマですね。
価格
価格は19999元（約30万3000円）です。発売予定は12月となっています。
Source：Xiaomi
すげえなー
ぱっと見GalaxyFoldより欲しいかも