今年、世界で最も売れたスマホはiPhone XRでした。
iPhone XRは2018年9月に発売され、2019年上半期では2690万台の出荷台数を記録しています。750ドル(約80000円)という価格設定がヒットの理由だと考えられています。
第1四半期に1360万台、第2四半期に1330万台とバランスよく推移しており、ニーズが安定していることがわかります。
iPhone XsやGalaxy S10は軒並み10万円を超える高額な機種でありながらカメラの数やパンチホールディスプレイなどのアップデートにとどまっています。ユーザーにとっては「スマートフォンというハード」そのものはさほど重要でないのかもしれません。
iPhone XRの他には、SAMSUNGのGalaxy A10が2位となっています。こちらはインド市場向けの機種で、8490ルピー(約13500円)というローエンドスマホです。これまでスマホを持ったことのなかった人たちに普及し始めている、という背景を感じさせますね。
Appleは9月10日に新型iPhoneの発表を控えており、そこでは3機種がお披露目となります。iPhone XRの後継機も発表される予定ですが、「アップデート=価格上昇」となると歓迎されない可能性もあります。
お手頃でちょうどいいiPhoneと言えばiPhone SE。これまでもiPhone SEの後継機を望む声は世界中で上がっており、低価格で小型な端末への需要は根強いです。2020年には廉価版のiPhoneがリリースされるという噂もあり、買い替えを望むユーザーは難しい選択を迫られることになりそうです。
お使いのiPhoneに不満のない方は、来年まで様子を見てもいいかもしれません。新機種が発売され値下がりしたiPhone XRを狙うというのもオススメです。
Source: Gizmochina
すげーな
というかほぼみんなXR使ってるしやはりコスパが正義というわけか…