新OSに隠されたGoogleの遊び心。
8月22日に、「Android 10」として正式発表があったばかりのAndroid Q。今回は、そのベータ版にて、イースターエッグの内容が判明しています。
イースターエッグとは元来、キリスト教の復活祭で飾り付き卵を探す風習のことです。転じて、エンジニアがソフトウェアに隠したメッセージやユーモアのことも指すように。
Android Qのイースターエッグについては、ベータ版のバージョン5まで、現行のAndroid Pieと同様のものが搭載されていました。しかし、ベータ版としては最終のバージョン6で新たに置き換えられたようで、Redditでその発見が報告されています。
イースターエッグの呼び出し方自体は、現行のAndroid Pieと変わりません。設定から端末情報を呼び出し、Androidバージョンを複数回タップ。
すると、「android 10」という表示が。文字と数字を、ユーザーが自由に回転させて動かすことができるようになっています。
えっ、Android Qのイースターエッグはこれだけ……?と思いきや、そこから更に仕掛けが隠されていました。「1」と「0」の数字を組み合わせてアルファベットの「Q」を作り、数回タップすると、画面が切り替わります。
画面が切り替わると、ピクロスとして遊べる仕掛けが登場します。Redditには「音量アイコン」を完成させた画像が上がっていますが、完成図には複数のパターンがあるようです。
YouTubeで、実際の手順も説明されています。
現在わかっている範囲では、このイースターエッグが遊べるのはEssential Phoneのみ。Pixelシリーズではないところが不思議ですが......。
過去のOSバージョンでも、Flappy Birdやねこあつめのようなゲームなど、Androidの歴代イースターエッグは人々の興味を集めてきました。今回のピクロスは、シンプルかつ中毒性のあるゲームだけに、ハマり込む人が多そうです。
Source: Reddit, YouTube, Android Authority
ASUS端末でもできましたよ〜