まさかのTikTok Phone爆誕か...
Amazonは自社サービスを利用しやすいスマートフォンのFire Phoneを、FacebookはHTCと契約してFacebookプリインストールのHTC Firstを作りましたが、どちらも大失敗に終わりました。
アプリ等のサービスを提供している会社がスマートフォンを開発すると失敗する傾向にありますが、あの若者向け動画共有サービスのTikTokの運営元「Bytedance」がスマートフォンを開発中であるそうです。
ByteDanceは猛烈な勢いで成長中
2016年にリリースされているTikTokですが、運営しているByteDance(字节跳动)は2017年に約150億元(約2400億円)、2018年に約500億元(約8200億円)の売上を記録しています。あのTwitterでさえ約3200億円の売上であるということを考えると、どれだけ規模が大きいのかがわかりますね。
2019年になり、TikTokユーザーはいまだに増加し続けています。更にはショートムービーの広告単価も上がり、ByteDanceの売上も順調に上昇する見込みです。
ソフトウェアで成功したByteDance、ハードウェアはどうか?
Smartisanのスマートフォン
スマートフォン開発は、かつて中国で人気だったあのSmartisanから買い取った特許と引き抜いた数名の従業員を中心に進めているようです。
Source : Phonearena
似たような業態で派手に散った会社に楽視(LeEco)ってのもありましたねえ。
最近話を聞きませんが、どうなったんだろう、あそこ。