そのフォームファクターから、バッテリー容量の少なさが問題点として指摘されることも多い縦折りたたみスマホですが、サムスンの次期縦折りたたみスマホとなるGalaxy Z Flip6は、現行モデルよりも大容量のバッテリーを搭載する可能性があるようです。
現在4,000mAhバッテリーをテスト中
海外メディアGalaxy Clubによると、サムスンは現在Galaxy Z Flip6向けのバッテリーをテスト中であり、その容量は3,887mAh(1,097+2,790mAh)となっているとのこと。
なおこの数値は定格値であり、参考までに、Galaxy S24のバッテリーの定格値が3,880mAh、典型値は4,000mAhのため、Galaxy Z Flip6のバッテリー容量の典型値、つまり消費者が通常、製品の表記で見る値は、4,000mAhとなると予想されます。
これは、競合機種となるOPPO Find N3 Flipの4,300mAhには及びませんが、現行モデルのGalaxy Z Flip5は3,700mAhであるので、300mAh、約8%の増量となります。
しかしながら、あくまでもまだテスト段階であるため、実際の製品におけるバッテリー容量が、4,000mAhよりも小さくないし大きくなる可能性もあるわけで、Galaxy Club曰く、実際に、サムスンは過去にGalaxy Z Flipの新モデル向けに、よく異なるバッテリーモデル、構成でテストを行っていたとしています。
ただ、グローバル展開もしているOPPO Find N3 Flipという競合機種があることを考えれば、同社が前向きに検討していることは確かと言っていいのではないでしょうか。
Galaxy Z Flip6は大きなアップグレードモデルとなるか
Galaxy Z Flip6の他スペックについては、カバーディスプレイがZ Flip5のものよりも0.5インチ大きい3.9インチとなり、メインカメラは50MPセンサーを採用(5は12MP)となると目されています。
発表は例年通りであれば今年の夏となり、それまでにまだ半年ほどの時間があるため、今後更なる情報が出てくることでしょう。続報に期待ですね。
Source: Galaxy Club, Via: GSMArena
今の御時世からすると4000mAでも全然少ないと思うけどなあ
思い切って6000mAとかにすればいいのに