クアルコムよりSnapdragon 4 Gen 2が正式発表されました。同SoCは今後エントリーモデル向けに採用されることが見込まれます。
初搭載機はRedmi Note 12Rになるとのリークもあります。
4nmプロセス製造のSoC
前世代のSnapdragon 4 Gen 1が6nmプロセス製造であったのに対し、Snapdragon 4 Gen 2は4nmプロセス製造となりました。スペックは以下の通りとなっています。
プロセス | 4nm |
CPU | 2.2GHzのパフォーマンスコア(x2)・2.0GHzの効率コア(x6) |
GPU | 不明(Adreno) |
RAM | LPDDR5x 3,200MHz |
ROM | UFS 3.1 |
モデム | X61 |
ISP | デュアルISP |
USB | USB 3.2 Gen 1 |
その他バッテリー周りではQuick Charge 4+に対応するほか、WiFi 5とBluetooth 5.1の対応などがあります。
ROMはUFS 3.1にも対応したことで、搭載モデルも今後登場することになるでしょう。カメラについても最大108MPまでの対応となっています。
フラッグシップ機向けカテゴリにおいてはSnapdragonブランドが強いものの、他のカテゴリではMediaTekが急激にシェアを伸ばしています。Snapdragon 4 Gen 2の投入でエントリーモデルカテゴリの競争も勢いがつくでしょう。
Source: Qualcomm
695より性能よくても、695より高かったら日本じゃ来年も695やろ・・・