ASUSの携帯ゲーミングPC、ROG AllyがGeekbenchに登場しています。
ROG Allyは2023年4月1日に正式発表されたものの、詳しい仕様が明らかになっていませんでした。今回のGeekbenchの結果により、新たにCPUの情報が明らかになっています。
カスタムされたRyzen Z1 Extremeチップを搭載か
ROG AllyはGeekbenchのOpenCLテストで35,498のスコアを記録しています。これは、AMD製の次世代iGPUであるRadeon 780Mを搭載する他のモデルとほぼ同じスコアのようです。
Geekbenchの結果から、ROG AllyがCPUにRyzen Z1 Extremeを搭載することも判明しています。Ryzen Z1 ExtremeはRyzen 7 7840Uの改良版と言われており、最大クロックは5GHzに達するようです。
謎に包まれているROG Allyですが、すでにいくつかのスペックがリークされています。
ディスプレイの解像度はFHDで、ピーク輝度は500nits、応答速度は7msです。120Hzのリフレッシュレートにも対応します。重量は608g、寸法は280mm×113mm×39mmになると予想されており、競合他社の携帯ゲーミングPCよりも薄くて軽いモデルになるようです。
また、すでに認証機関にはROG Allyと見られるモデルが登場しています。
価格や発売日は依然として分かっていませんが、そう遠くないうちに正式リリースされる可能性もあるようです。
Source: Geekbench, videocardz, Via: Gizmochina(1), (2)
こういうミドルクラスのPCが組んでしまえるくらいのバカ高い携帯端末ってどういう層に需要があるんだろ