サムスン製SoCの最新型、Exynos 2400のCPU構成がリークされています。現行のExynos 2200からミドルコアが2つ増え、全部で10基のCPUを搭載するようです。
最近のExynosシリーズは評判が芳しくなく、先日発表されたGalaxy S23シリーズも全モデルがSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。
10コアCPU搭載のExynos 2400が2024年に登場?
サムスン製品のリークでお馴染みの著名リーカー、Ice Universe氏がExynos 2400のCPU構成をリークしています。
- 1x Cortex-X4
- 2x Cortex-A720(高周波数)
- 3x Cortex-A720(低周波数)
- 4x Cortex-A520
現行のExynos 2200はCortex-X2+Cortex-A710(3基)+Cortex-A510(4基)という構成です。Exynos 2400はExynos 2200からミドルコアの数が増加し、全部で10基のCPUを搭載することになります。
なお、Exynos 2400のライバルとなるSnapdragon 8 Gen 3は8コア構成を維持するとみられますが、事前リークによると性能が大幅な性能UPが見込まれています。
具体的にどの機種に搭載されるかは分かっていません。Exynos 2300がGalaxy S22 FEに搭載される噂があるため、順当に行けばExynos 2400は2024年に登場します。
しかし、2024年に発売されるGalaxy S24シリーズは今年のGalaxy S23シリーズに続いてSnapdragonを搭載するというリークもあります。Galaxy S22シリーズのように、一部の地域(おそらく欧州)でのみExynos 2400が採用される可能性もありそうです。
発熱やばそう