サムスンがGalaxyシリーズ専用の新しい独自SoCを開発すると噂されています。現行の独自SoCであるExynosは処理性能や発熱でQualcommのSnapdragonに劣っており、ユーザーからの評判も芳しくありません。次世代のGalaxy S23シリーズにおいては、Snapdragon 8 Gen 2を全面的に採用するとみられています。
Galaxyシリーズに最適化された独自SoCを新たに開発し、QualcommやAppleに対抗したいようです。
Galaxyシリーズに最適化された新SoCを計画
著名リーカーのIce Universe氏によると、サムスンは2025年に発売されるGalaxy S25シリーズ向けの新SoCを開発中のようです。
Samsung plans a processor dedicated to Galaxy phones to be used in the Galaxy S25 series in 2025.
— Ice universe (@UniverseIce) May 16, 2022
サムスンはすでに独自チップとしてExynosを展開していますが、ExynosはGalaxy専用ではありません。他社メーカー製のスマホでも少なからず採用されており、例えばVivoのX70 ProやX60 ProではExynos 1080を搭載しています。
対して、Galaxy S25シリーズ用に開発する新しい独自SoCはGalaxyシリーズに最適化された専用プロセッサになるようです。具体的な性能などは一切分かりませんが、Google・AMDとともに共同開発している噂もあります。
「Galaxy S25シリーズへ向けて」ということは、来年初めにリリースが予想されるGalaxy S23シリーズに加えて、再来年のGalaxy S24シリーズもSnapdragon 8 Genシリーズのチップセットを全面採用することになるのかもしれませんね。
Galaxy Sシリーズは例年日本発売もされるので、サムスンの新SoC開発が上手く進むと良いですね。
Source: Twitter, Via: SAMMY FANS
頑張ってほしいけど自分では使いたくない、そんな気分