vivoよりiQOO 11とiQOO 11 Proの二機種が中国国内で正式発表されました。今回発表のiQOO 11シリーズは今年7月に登場したiQOO 10シリーズの後継として位置づけがされています。
Snapdragon 8 Gen 2搭載のiQOO 11 / 11 Proが中国で登場
新型iQOO 11シリーズのラインナップとしてiQOO 11とiQOO 11 Proの二機種が正式発表されました。どちらのモデルもチップセットにSnapdragon 8 Gen 2を共通していることが特徴となっています。それぞれのスペックに関しては以下の通りとなっています。
iQOO 11
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
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ディスプレイ | 6.78インチ (1440x3200), AMOLED, 144Hzリフレッシュレート |
RAM/ROM | 8GB/128GB RAM, 8GB/256GB, 12GB/256GB, 16/256GB, 16GB/512GB |
リアカメラ | 50MP(広角)+13MP(望遠)+8MP(超広角) |
フロントカメラ | 16MP(広角) |
OS | Android 13ベース Origin OS 3 |
サイズ・重量 | 164.9 x 77.1 x 8.4 mm , 205g |
バッテリー | 5,000mAh, 120W超高速充電対応 |
その他 | USB Type-C 2.0, イヤホンジャック無し, インディスプレイ指紋認証センサー搭載, V2センサー採用 |
最安構成の8/128GBモデルは3,799元(¥74,089)からという価格設定になっています。Snapdragon 8 Gen 2搭載などのスペックを考えるとコストパフォーマンスは優れていると言えます。
カラーバリエーションはブラックとグリーン、BMW M モータースポーツとのコラボカラーの三色展開となっています。
iQOO 11 Pro
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
---|---|
ディスプレイ | 6.78インチ (1440x3200), AMOLED, 144Hzリフレッシュレート |
RAM/ROM | 8GB/128GB RAM, 8GB/256GB, 12GB/256GB, 16/256GB, 16GB/512GB |
リアカメラ | 50MP(広角)+50MP(超広角)+13MP(望遠) |
フロントカメラ | 16MP(広角) |
OS | Android 13ベース Origin OS 3 |
サイズ・重量 | 164.8 x 75.3 x 8.9 mm , 210.5g |
バッテリー | 4,700mAh, 200W(ケーブル)・50W(ワイヤレス)超高速充電対応, 10Wリバース充電対応 |
その他 | USB Type-C 2.0, イヤホンジャック無し, インディスプレイ指紋認証センサー搭載, V2センサー採用 |
価格は最安構成の8/256GBモデルが4,999元(¥98,271)からに設定されています。最安構成で日本円でも10万円を切る価格は、中国現地からの購入を考えるユーザーにとっても手ごろだと言えます。
カラーバリエーションはブラックとグリーン、BMW M モータースポーツとのコラボカラーの三色展開となっており、この点はiQOO 11と共通しています。
発売日は今回同時発表されたモデルでもそれぞれ異なっています。iQOO 11は12月12日、iQOO 11 Proは12月29日に発売が予定されており、中国国外での展開についてはアナウンスはされていません。これまでのiQOOシリーズはグローバル向けの発売もあったため、今後の情報を注視する必要があります。
もうこれ以上スマホとして改善するものあるのか?
発熱と省電力性くらいじゃね?