今年後半にもリリースされると噂のSnapdragon 8 Gen 2ですが、動作周波数が異なる2つのバージョンが用意されているという情報が新たに出てきました。
Snapdragon 8 Gen 1と8+ Gen 1のような位置づけではなく、あくまでもSnapdragon 8 Gen 2通常版と高周波版、という形になるようです。
Snapdragon 8 Gen 2の高周波版が同時に登場か
著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、Snapdragon 8 Gen 2は通常バージョンと高周波バージョンの2種類が用意されているようです。
同氏によると、高周波版Snapdragon 8 Gen 2はクロック周波数が3.4~3.5GHzで動作します。参考までに、Snapdragon 8+ Gen 1の動作クロックは最大3.2GHzです。
Snapdragon 8 Gen 1はリリースから約半年後にアップグレード版のSnapdragon 8+ Gen 1が登場しました。それとは違い、Snapdragon 8 Gen 2は周波数の異なるバージョンが2つ同時に登場するようです。
Snapdragon 8 Gen 2は11月半ばに発表されることが確実視されており、Xiaomi 13シリーズやGalaxy S23シリーズで採用されることがほぼ決まっています。高周波(オーバークロック)バージョンがどのモデルに採用されるのか楽しみですね。
旧型の爆熱に対して、新型はオーバークロック出来るくらい余裕のある設計だよ、というアピール?