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Xiaomi 12S UltraはXiaomiのスマートフォンで、2022年7月に発売されました。6.73インチ2K+,WQHD+ディスプレイを搭載し、厚さは9.1mm、重さは225gです。Snapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、トップクラスの処理性能を持つAndroidスマートフォンです。
Xiaomi 12S Ultraを3行で紹介
- 1インチセンサーIMX989初搭載のハイエンドモデル
- Xiaomi初のLeicaブランドを冠したスマホ
- 独自開発チップ「Surge G1」を初採用
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | Xiaomi 12S Ultra |
メーカー | Xiaomi |
発売時期 | 2022年7月, 発売済み , 日本では未発売 |
先代モデル | Xiaomi Mi 11 Ultra |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 17(700), 18(800), 19(800), 26(850), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500), 42(3500) |
5Gバンド | 1, 3, 5, 8, 28, 38, 40, 41, 77, 78, 79 SA/NSA |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 対応 , FOMAプラスエリア3G 対応 |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 対応 , au 3G(CDMA2000) 対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド Band8のみ対応 |
ネットワーク最大速度 | HSPA 42.2/5.76 Mbps |
ネットワーク備考 | LTE-A, 5G |
SIM | sim_card NanoSIM , デュアルSIM, デュアルスタンバイ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/6e |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 6.73インチ, 有機ELディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1,440×3,200px (2K+,WQHD+), アスペクト比20:9 |
画素密度 | とても高い(5cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 522ppi |
ディスプレイ機能 | LTPO 2.0, E5, 120Hzリフレッシュレート, 240Hzタッチサンプリングレート, Corning Gorilla Glass Victus, Dolby Vision, HDR10+, 最大輝度1,500nit |
サイズ | 163.2 x 75 x 9.1mm |
重さ | 225g |
本体色 | 冷杉绿(黒緑・レザー), 经典黑(ブラック・レザー) |
システム | |
OS | Android 12 , MIUI 13 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
CPU | 1x3.19 GHz Cortex-X2 & 3x2.75 GHz Cortex-A710 & 4x1.80 GHz Cortex-A510 8コア, 3.19 GHz |
GPU | Adreno 730 |
ベンチマーク | Antutu9 : 1039412,
最高レベルの性能スコア Geekbench5 シングル:1,324 マルチ: 4,300 |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 8GB / 12GB |
ストレージ | 256GB / 512GB , sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 50+48+48+ToFMP, F値/1.9 トリプルカメラ, OIS(光学手ぶれ補正), デュアルトーンLEDフラッシュ, レーザーAF, PDAF, 5x光学ズーム , Leica lens, HDR, パノラマ |
メインカメラ特徴 | camera IMX989, 1.0, 1.6μm, 23mm |
前面カメラ | camera_front 32MP
, F値/2.4 0.7μm, 25mm, HDR, パノラマ |
動画 | videocam 最大画素数: 4,320p 最大fps: 60fps , gyro-EIS, 120/240/480/960/3,840fpsスローモーション撮影 |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 5.2, A2DP, LE, aptX HD, aptX Adaptive |
GPS | A-GPS. Up to tri-band: GLONASS (1), BDS (3), GALILEO (2), QZSS (2), NavIC |
ネットワーク機能 | leak_add NFC, IRブラスター |
センサ類 | 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ , 超音波距離センサー, 周囲光センサー, X軸リニアモーター, 背面光(色温度)センサー, フリッカーセンサー |
防水 | IPX 8, 水面下での使用が可能 |
イヤホンジャック | なし |
その他特徴 | ステレオスピーカー(harman/kardonチューニング, Dolby Atmos対応), Hi-Res Audio & Hi-Res Audio Wireless認証, Surge P1(充電チップ), Surge G1(バッテリー管理チップ) |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 4,860mAh |
充電 | battery_charging_full 67W急速充電(充電器付属), QC2.0/3.0/3+/4, PD2.0/3.0, MI FC2.0, 50Wワイヤレス充電, 10Wリバースワイヤレス充電 |
ポート | usb USB Type-C 2.0, USB On-The-Go |
価格 | |
現地価格 | 8GB+256GB:5,999元, 12GB+256GB:6,499元, 12GB+512GB:6,999元 |
円換算価格 | 約122,000円 |
Xiaomi 12S Ultra | |
その他 | |
公式サイト | Xiaomi 12S Ultra |
Xiaomi 12S Ultraの特徴・概要
1インチセンサーIMX989初搭載のハイエンドモデル
XiaomiとSonyの共同開発による1インチセンサー、Sony IMX989(50.3MP)を世界初採用。
発表時点でスマホ搭載のイメージセンサーの中では最大となり、4 in 1ビニングされた12.5MPモードでは、そのピクセルサイズは3.2μmにもなります。またXiaomi 12S、12S Proのメインカメラ採用のIMX707と比べ、光を取り込む量は最大で72%増加しています。
更にメインカメラは8Pレンズを搭載し、フレア、色収差、ゴーストなどの問題に対応。他にはレンズエッジインクコーティング、環状オレフィン共重合体材料、スピンコーティング技術による赤外光フィルターを備えています。
メインカメラの他には、48MP超広角、48MPペリスコープカメラを備え、メインとペリスコープカメラはOISに対応するなど、ハイエンドモデルに相応しいカメラスペックとなっています。
またAndroidスマートフォンでは初となる、Dolby Vision HDR Recordingに対応しています。
Xiaomi初のLeicaブランドを冠したスマホ
Xiaomi初のLeicaブランドを冠したスマホの一つとなるXiaomi 12S Ultraは、Leica Summicron lensesを採用し、Leicaのイメージングプロファイルに対応。
Leicaの特徴である、自然な見た目を再現した「Leica Authentic Look」(上画像左)か、LeicaとXiaomiによりチューニングされた、両社のスタイルをブレンドした「Leica Vibrant Look」(上画像右)を選択可能となっています。
他には、Leica Vivid、Leica Natural、Leica BW Natural、Leica BW High Contrastの4種類のLeicaフィルターが実装されています。
独自開発チップ「Surge G1」を初採用
Xiaomi独自開発の充電チップ「Surge P1」に加えて、バッテリー管理チップの「Surge G1」を初搭載。
バッテリー持ちの改善、バッテリー寿命の延長といった効果や、より正確なバッテリー残り使用可能時間の提供を可能としています。
Snapdragon 8+ Gen 1を初搭載
同時発表されたXiaomi 12S、12S Proとともに、Qualcommの最新フラッグシップSoC、Snapdragon 8+ Gen 1を初採用。
TSMCの4nmプロセス製造となり、Snapdragon 8 Gen 1と比べ、CPU/GPU性能が10%、省電力性が30%、AI性能が20%向上しています。
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性能・ベンチマーク
Xiaomi 12S Ultraは、チップセット(SoC)が Snapdragon 8+ Gen 1、メモリ(RAM)は 8GB / 12GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン 9): 1039412
Xiaomi 12S Ultraは、2021年時点ではトップクラスの性能です。普段使いで処理が詰まることはほぼ無く、最新の3Dゲームも快適に遊べるでしょう。
Geekbench
Geekbench5
シングルスコア: 1,324
マルチスコア: 4,300
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応、 さらに、地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)にも対応しており、ドコモ回線での4G/LTEの使用は全く問題ないでしょう。3Gはメインバンドのバンド1 、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)に対応しており、3Gの必須のバンドは全て対応しているのでドコモ系のSIMで安心して利用できます。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれかに対応して おり、補助バンドの1にも対応、 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3G回線はCDMA2000に対応しているので、おそらく利用できるでしょう。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8の全てに対応。 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
価格・購入先
Xiaomi 12S Ultraの 8 GB/ 256 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 122,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
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