2022年秋の発売が公式予告されているPixel Tabletは最近リリースされたAndroid 13を搭載することが濃厚です。
現在のAndroid 13は64bitだけでなく32bitもサポートしていますが、Pixel Tabletには64bit専用のAndroid 13が搭載されるかもしれません。
Pixel Tabletは64bitのみサポートか
XDA DevelopersのMishaal Rahman氏によると、Googleが"Tangor"というコードネームのデバイス向けにAndroid 13の64bit専用ビルドをテストしているようです。
Interesting: "Move tangor to 64-bit only"
Tangor, the rumored Pixel Tablet, may ship with a 64-bit-only build of Android 13. That should reduce memory use, but it means the tablet won't be able to run any 32-bit apps.https://t.co/C3d3Y5pS24 pic.twitter.com/1SKh3pPcG6
— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) August 16, 2022
過去のリークから、TangorはPixel Tabletのコードネームと見られています。今回のリークが正しければ、Pixel Tabletは64bitのみサポートするデバイスになるようです。
32bitのサポートを終了することで、メモリの使用量を減らせます。その代わりに32bitアプリが動作しなくなりますが、Googleは2019年からすべてのアプリで64bit版を用意することを義務付けています。多くのユーザーにとってはとくに問題にならないでしょう。
あくまでもPixel Tabletが64bit専用になる可能性があるだけで、Androidデバイス全般で32bitアプリが使えなくなるわけではありません。
とは言え、iOSでは2017年にリリースされたiOS 11の時点で32bitのサポートが終了しています。Androidに関しても、そう遠くないうちに32bitのサポートが終了するのかもしれません。
Source: Twitter, Via: XDA-developers
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