4月に正式に発表されたLenovo Z6 Proは中国Lenovoのハイスペックモデルです。このLenovo Z6 Proについて、WeiboのLenovo公式アカウントの投稿が話題を読んでいます。
Lenovo Z6 Pro自体は18Wの急速充電までしかサポートしていないのに、付属品のACアダプタがなぜか27W対応のものだと言うのです。
同アカウントでは、Lenovo Z6 Proに付属しているACアダプタは充電時の温度やパフォーマンスを調整するために27Wのものであり(?)、USB Power Delivery3.0およびQualcommのQuick Charge4.0をサポートしているため他のスマートフォンにも高速充電をする事ができて便利だ、と述べているようです。
イマイチ釈然としない理由ですが、確かに他のスマホやタブレットを急速充電できるのは便利です。ただ、付属品の仕様が本体仕様と異なるのはやっぱり腑に落ちなかったり...
Weiboでは「私にはLenovoの考え方が分かりません」等のコメントが寄せられています。
Lenovo Z6 Proのスペック
Lenovo Z6 ProはSnapdragon 855と6.39インチの有機ELディスプレイを搭載しているハイスペック端末です。
また、メインカメラはクアッドで、ディスプレイ内指紋認証システムを搭載しています。
AndroidのバージョンはAndroid 9 PieがベースのZUI 11。ゲームを快適にプレイするための最適化機能が搭載されています。USB Type-Cを介した18Wの急速充電をサポートする4,000mAhのバッテリーを搭載しています
6GB/128GBモデルが2899元(約4万8000円)、最上位の12/512GBモデルが4999元(約8万3000円)でコストパフォーマンスの良いスマートフォンです。
スマホの性能ベンチーマーク、Antutuでは約40万点とiPhoneXs Maxのスコアを超えてきました。Antutuスコアはあくまで目安のようなものの為このスコアだけで判断することは出来ませんが高性能であることは間違いありません。
Source: Gizmochina
Lenovoならノーパソやタブレットも作ってるし
今後そっちでも使うつもりで余裕のあるやつを量産、とか
そんな感じなんだろうなあ。
18Wで使うんだから上限18Wの機材でいいだろ、
という考え方は個人的にはあんまり好きじゃない。
電力を扱うものに関してはワンランク余裕が欲しい。