みなさん、iPhone 6sから搭載された機能の3D Touch、使ってますか?
正直あまり使ってない人が多いと思います。その証拠に、iPhoneで3D Touchが搭載された直後はHuaweiなどのAndroid陣営も似たような機能を搭載したスマートフォンを発表しましたが、今ではAndroidで3D Touch相当の機能を搭載した機種はありません。Appleも廉価版iPhoneであるiPhone Xrには3D Touchを搭載しませんでした。
それに、iPhone 6s登場時には、3D Touchの部品を搭載したために、重量が14gも増えたという報告があります。つまり、3D Touchの部品を削ることができればそのぶんだけ大きく軽くなるので、ユーザーが使わないなら省略してしまうのも理解できます。
ただ、3D Touchは使わないのがもったいない機能も多々あります。今回は、みなさんに3D Touchをどんどん使って欲しいため、3D Touchの便利な機能を紹介していきます。
便利機能① キーボードのドラッグ
3D Touch登場までは、文字列の間に文字を挿入する時は、長押しして虫眼鏡を表示させて、左右にカーソル移動して微調整するしかありませんでしたが、うまくいかないことが多くストレスが溜まるものでした。
しかし、3D Touchを使えばスマートにカーソル移動できます。
キーボード部を押し込むことで、カーソル移動モードになり、トラックパッドのように左右上下移動でカーソルがその通りに動きます。
この機能はすごく便利でいつも重宝しています。このために3D Touchがあると言っても過言ではないぐらいです。
便利機能② アプリケーションの切り替え
2つ目はアプリケーションの切り替えです。
今までのアプリケーション切り替えはホームボタンをダブルクリックしてアプリ一覧から選択するといった操作でしたが、3D Touchでスマートに行えます。
ディスプレイの左端を強く押し込み、右にドラッグすることで直前に使っていたアプリをすぐに起動できます。すぐに手を離せばホームボタンダブルクリックと同じようにアプリ一覧を表示できます。
iPhoneは年々巨大化していますので、下部にあって押しにくいホームボタンを使うよりも3D Touchでアプリケーションの切り替えをする方が楽です。
そんな使わない機能① クイックアクション
よく紹介される機能にクイックアクションというものがあります。
クイックアクションというのは、アプリを強く押し込むとアプリごとに振り分けられたショートカットができるという機能ですが、正直どのアプリがどのショートカットがあるのか覚えきれないし、大したショートカットもありませんので、これはぶっちゃけあまり使わない機能でしょう。
そんな使わない機能② ウェブサイトの読み込み
他にもブラウザ使用時にウェブサイトの読み込みに使うことができます。
こんな感じです。
これも普通に開けばいいので、正直あまり使わない機能です。強く押したときに上に引き上げると共有やリーディングリストに入れるなどの操作ができますが、ページを全部見てから決めることの方が多いので「使うかぁ?」と感じます。
3D Touchには主にこのような機能があります。みなさんも是非これらの機能を使いこなして3D Touchマスターになりましょう。
3DTouchなんて無くても長押しでいいじゃんって思っちゃうな〜