16日、ASUSの次期フラッグシップZenfone 8シリーズのひとつ、モデル番号"ASUS_I006D”のベンチマーク情報がGeekbenchのデータベース上に登録されていることが確認されました。"ASUS_I006D"は5.92インチの比較的小さなディスプレイを搭載することがわかっており、以前より存在が噂されていたコンパクト機のZenfone 8 Miniと同一モデルであるとみられています。
追加情報は少なめ、RAMは二倍の16GBへ急増
残念ながら、Geekbenchのベンチマーク情報から新たに得ることのできる情報はあまり多くはありません。過去の分析により、Zenfone 8 Mini含むZenfone 8シリーズ三機種のSoCはすべてSnapdragon 888を搭載することがわかっており、Geekbenchに掲載されている情報もそれをある程度裏付けています。
メモリー(RAM)の容量は16GBであることは、今回初めて明らかになりました。この数値は、Zenfone 7の8GBから大幅に増加していますが、結局の実用感への効果がどれほどであるかは未知数です。
Zenfone 8 MiniのOLEDディスプレイは5.92インチ120Hzの小型高駆動ディスプレイで、こちらもZenfone 7からの大きな進化の一つです。
正式発表は近い?
未発表スマホのGeekbench情報が事前に公開されてしまうというケースは近年ではおなじみですが、この情報が出回るということには、正式発表直前の予兆としての側面もあると言えます。
4月の時点でこれほど具体的な情報が流れ始めることは、毎年夏頃に新製品を発表しているASUSにしてはかなり早い動きです。昨年のZenfone 7のGeekbench情報が公になったのは、8月の正式発表2か月前である、6月末のことでした。
また、今までのZenfoneシリーズ同様、日本国内でのSIMフリー展開も非常に有力です。
Source:Gekkbench
12miniの失敗を何も活かしてなさそうで草。
小型求める奴は「価格もmini」とか言って買わないんやぞ…