こんにちは、絶賛ニュージーランド旅行中のMoです。
様々なスマートフォンが発表されましたね。私はスマートフォン以外にカメラも趣味ですのでそっちの発表も多くて最近すごく楽しいですw
今回は数ある新作スマートフォンの中でも大人気のXperiaの、Xperia XZ2について取り上げます!
実機には触れていないですがネットの記事やスペックを見て感じたこと、いいところ悪いところを私なりにまとめようと思います。
Xperia XZ2がどういうスマートフォンなのかはこちらの記事で詳しく紹介していますのでこちらを先にご覧ください。
では早速行きましょう!
目次
Xperia XZ2のいいところ!
①デザインの大幅な刷新による持ちやすさの向上
ご覧の通りデザインが大幅に刷新されました。直方体のソリッドな印象だったXperiaが、XZ2では背面に丸みを帯びたリキッドな印象になりました。それに伴って持ちやすさが大幅に改善されると思われます。それに、背面の光沢を持ったガラス素材は、見た限りでは滑り止めにもなるのではないかと思われます。
今までのXperiaのデザイン(上写真はXperia XZ Premium)
②背面ガラスの採用による無線充電対応
背面が金属じゃなくてガラスになったことで、無線充電に対応しました。他にも金属だと電波を通さないのでアンテナの設計に一苦労しますが、そこがないのでデザインに統一感が出ているのではないのでしょうか。
③18:9の液晶の採用
最近のトレンドである18:9の液晶を採用しています。これによって、youtubeの動画再生中や、テレビ視聴中も右側にホームボタンが常に表示されたりして便利なのではないでしょうか。私はXperia Z Ultraを持っているのですが、テレビを見るときにホームボタンが隠せなくて画面全部で見れなくてちょっとがっかりだったので、そこが良くなっているのはいいことです。それ以外にも横幅が大きくならずに画面が大きくなるので、マップやブラウザが見やすくなるのではないでしょうか。
④ダイナミックバイブレーションを採用
バイブレーションユニットを大きいものにすることで、動画や音楽の再生中に本体が揺れてより臨場感のある映像や音楽が楽しめるそうです。まああったらいいなぐらいの機能ですが。当機能はCompactの方にはない機能になっています。
Xperia XZ2の悪いところ!
ここからが本題です。いいところは他のメディアでも言われてますからね。私なりの目線で切り込んで行きますよー
①デザインがひどい...(背面の形状編)
本当にデザインはどうにかならなかったのでしょうか。
もう一度デザインを見て見ましょう。
私はスマートフォンは薄型化には否定的で、持ちやすいようにある程度の厚みがあったほうがいいと考えています。背面の丸みは持ちやすさが良くなっているので歓迎すべきなのですが、それにしてもやっぱりダサいです。(個人の感想ですが)
Sonyの黒歴史のXperia ZL2を思い出します。(筆者はZL2のデザインと性能が酷すぎてZ Ultraをその時期に買いました。)機能はフラッグシップなのでそこはいいのですが、個人的にはソリッドなXperiaが好きです。
Xperia ZL2
ガラス素材で高級感はあるのですが、丸みを帯びていることによって傷が一箇所に集中してしまう気がします。それに、丸みを帯びていることで、机の上に置いた時の安定性についても要検討です。実機に触られる方はそこを見ておくと良いかもしれません。(盗難防止ケーブルがありそうですが)
②デザインがひどい...(カメラ編)
一番気に入らないのはここです!なんで真ん中に配置したんですか!!
まず真ん中に配置したことによって背面指紋認証と間違えることがあります。この位置だとあれないとレンズを触ってしまいます。油で汚れたレンズで写真を撮るとコントラストが落ちたり、ゴーストが出たりするのでいいことはありません。そういうことがよく起きるようになると思います。
それだけだったら百歩譲ってその都度拭けばいいのですが、問題はそれだけじゃありません。
スマートフォンのカメラの利点の一つとしては、スマートフォンが小さいので策に差し込んで写真を撮れることがあると思います。そういうときに、カメラは端っこにあったほうが絶対にいいのです。真ん中にあったら持った時のバランスも悪くなるし狭い場所では使いにくかったりします。
こんな感じに写真を撮るときに撮りにくい!!!
デザイン上真ん中に置くのは妥当かもしれませんが、それでも利便性を考えて端に置いて欲しかったです。せめてCompactと同じ位置にあって欲しかったです。
③バッテリーが相変わらず少ない
今回、丸みを帯びたことによって厚みが1cm超えの11.1mmとなりました。そのぶんバッテリーの容量は増量してもいいと思うのですが、あまり変わらず3180mAhです。Galaxy S9は5.8inchの液晶で厚さ8.4mmで3000mAhと、Xperiaよりも少ないですが、前世代のXperia XZ Premiumは5.46inchの液晶で厚さ7.9mmでXZ2を上回る3230mAhのバッテリーを搭載しています。
前世代のXperiaと比べるとどうしても見劣りを感じます。実際にレビューが出次第の評価になりますが。
④イヤホンジャック非採用
例によってイヤホンジャックがなくなりました。オーディオにこだわるSonyがイヤホンジャックを廃止したのは大きな転換点になるでしょう。
Bluetoothイヤホン、ヘッドフォンを推奨するのか、それともUSB-C経由で高音質で聴くのを推奨しているのかはわかりませんが、ともかくイヤホンジャックがないのは結構ユーザーエクスペリエンスを損なうのは事実です。オーディオに力を入れていたSonyさんなのに残念だと感じざるを得ません。
⑤有機EL非採用、虹彩認証非採用
他にも細かいところでディスプレイが液晶のままだったり、虹彩認証がなかったりします。ここのあたりは個人の好みでしょう。
まとめ
大きく変わったのはデザインとイヤホンジャックの廃止かなと感じます。(筆者はiPhone7を使っていて、イヤホンジャックの有無は使用感に大きく影響を与えると感じています。)
デザインは持ちやすさとかっこよさのトレードオフといった感じに感じます。そこは個人の感性による部分なので是非実機を確かめて見てください!
ランチパックの再来ですよね~
デザインはさておき指紋の位置はおかしいでしょ