先日発表されたばかりのXiaomi 12（S）シリーズの最上位モデル、Xiaomi 12S Ultraの分解動画が早くも公開されています。Xiaomi 12S Ultraの特徴でもある1インチの巨大センサー、Sony IMX989をどのようにボディへ収めているかが解説されています。
Xiaomi 12S Ultraは2022年7月5日に正式発表されたばかりです。
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IMX989センサーの大きさが分かる分解動画
さまざまな端末の分解動画を公開しているWekiHomeが、Xiaomi 12S Ultraの分解動画を公開しました。
小米12S Ultra拆解：一英寸+徕卡，小米影像成了？【享拆】- 微机分WekiHome
筐体上部の基板(ロジックボード)上に3つのカメラセンサーが確認できます。その中でもっとも大きいのがIMX989です。隣のISOCELL GNVと比べると、いかに大きいかが分かります。
IMX989だけでも厚みが11.06mmもあるようです。
このメインカメラを含む3つのカメラモジュールで基板の大部分が埋まっています。他の部品を配置するスペースを確保するため、Xiaomi 12S Ultraは2枚の基板(PCB)を重ねています。下のスペースにチップセットやRAM、ストレージを置いているようです。
発熱が気になるところですが、Xiaomi 12S Ultraは独自設計されたベイパーチャンバーにより放熱性能を高めています。
Xiaomi 12Sシリーズはいずれも2022年7月前半に発売予定です。残念ながらXiaomi 12S Ultraは中国国内限定と明言されいます。その他のモデルもグローバル展開はなさそうです。
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