Xiaomiが2種類のEVを開発していると、地元メディアのLatePostが報じました。おおまかな価格や特徴、さらに路上テスト中の画像もリークされています。今回リークされた2種類のEVはXiaomiが開発する製品にしては高めの価格設定予想となっています。
先日にはSonyがホンダと共同開発する「AFEELA」を披露し、以前からAppleも参入するとの報道があるなど、スマホメーカーによるEV事業への参入が相次いでいます。
2種類のEVを開発、1つ目はすでに路上テストを実施か
LatePostによると、Xiaomiは2種類のEVを開発しています。
1つ目のモデルは"Modena"というコードネームで、26万元(約505万円)~30万元(約582万円)前後の廉価モデルと、35万元(約680万円)前後の上位モデルの2種類が用意されるようです。
今回、路上テストの様子がリークされたのも"Modena"と見られています。
廉価モデルは400VのBYD製リン酸鉄リチウム電池パックを採用するほか、独コンチネンタル社と共同で開発したカメラやミリ波レーダーも搭載します。
一方、高価格帯のモデルは800Vの高電圧アーキテクチャを搭載。中国CATL社のQilin Batteryを採用し、15分で0%から80%まで充電できるとしています。Nvidiaの自動運転向けSoCであるOrin Xと、Xiaomiが開発したLiDARスキャナとアルゴリズムを搭載するようです。
また、どちらのモデルもスマートコックピットにはQualcommの8295プロセッサを採用します。
Xiaomiが開発する2つ目のモデルは"Le mans"というコードネームで、2025年に発売される予定です。3つのモーターと自社製の制御ソフトウェアを搭載しているようですが、詳細は分かっていません。
LatePostによると、順調に行けば最初のモデルである"Modena"が今年末までに発表、2024年第1四半期に発売される予定です。Sony-ホンダ連合の「AFEELA」のアメリカ発売は2026年初め予定なので、Xiaomiは2年以上前に製品化にこぎつけつことになりそうです。
Source: Weibo(削除済み), cnevpost, Via: arenaev
Google、Apple、HUAWEIも自動運転のEV開発してたよね
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