Xiaomiが第二四半期(2020年4月〜6月)の決算を発表しましたが、特にヨーロッパ事業の堅調さが目立っています。Xiaomiのヨーロッパでもスマホ出荷台数は1年前(2019年4〜6月)に比べて、65%も伸びたようです(コロナ禍にも関わらず、です。)
JUST IN: Check out our Q2 2020 earnings report.
Over the next decade, we aim to truly lead the way to the future of smart living. To make this happen, Xiaomi's core strategy will be upgraded to "Smartphone X AIoT" #NoMiWithoutYou#SmartLivingForEveryone pic.twitter.com/Vj6NPslide
— Xiaomi (@Xiaomi) August 26, 2020
HUAWEIが「草刈り場」になっている?
Xiaomiのヨーロッパにおける快進撃は、HUAWEIの犠牲の下に実現している可能性はあります。約半年前、2019年10〜12月においてHUAWEIはヨーロッパ市場において約15%のシェアを獲得(下図参照)していました。
2020年にはいって、HUAWEI機のGMS非搭載による悪影響が出てきている可能性があります。Xiaomiはスペインにおいてスマホシェアトップ、フランスで2位、ドイツで4位となったようです。
ヨーロッパ市場に高コスパ機を積極的に投入
Xiaomiは今月(9月)にはいって、3万円台のMi 10シリーズ機(おそらく5G機)の発売も予告しています。また、日本円換算で2万円台の高コスパ4G機であるPOCO X3 NFCもヨーロッパ向けに発売しています。
このままの勢いだと、ヨーロッパ市場シェア3位のHUAWEIだけでなくシェア2位のサムスンの地位まで狙えるかもしれませんね。
アップルの脅威になったらまた潰されるんだろうなぁ