Xiaomiの高性能ゲーミングスマートフォン、BlackShark 2の日本版が正式に6月7日に発売されます。輸入代理店からの発売という形になりますが、Redmi Magic 3に続く、正式で入手可能な貴重なゲーミングスマホとなりました。
価格
日本版は12+256GBモデルのみ。希望小売価格は10万7870円(税込)です。
日本版と海外版の違いは対応バンドだけです。日本版ではグローバルモデルで対応していないNTTドコモの800MHz帯(Band 19)に対応しています。ドコモ回線を使っている格安SIMユーザーにとって嬉しい変更点です。一方、auのバンド18,26には依然対応していません。
現地価格では日本版と同じ12+256GBモデルを4199元(約70000円)で購入することができます。輸送費・その他費用がコスト増につながったと見られますが、それでもかなり割高です。そもそも12+256GBモデルはメモリが多く、ゲーミング用途でもフル活用できるシチュエーションは多くないでしょう。メモリが少ないモデルをもっと安価に発売して頂きたかったものです。
購入特典・購入方法
先行予約販売はヨドバシカメラ、ビックカメラ、Amazon、KAZUNA eSHOPで既に始まっています。
日本初上陸を記念して、先行予約販売期間にBlack Shark2を予約するとBlack Shark2専用ゲーミングパッドとカバーのセット(15000円相当)というオトクな特典が付いてきます。ゲーミングパッドはゲーミングスマホを購入する上で必須アイテムとも言えるでしょう。
特典をもらえるのは先着3000名と数に限りがあります。購入予定のある方は早めに予約することをおすすめします。
今回の日本発売はXiaomiが直で発売している訳ではなく、旧Freetel社長の増田薫氏が昨年立ち上げた通信機器の製造・販売企業「TAKUMI JAPAN」が輸入代理店となって発売するものです。
スペック
SocにはQualcommのSnapdragon 855が搭載されており、現状最高クラスの処理速度を持ったスマートフォンと言えるでしょう。
カメラは48MP・F値1.8のメインレンズと12MP・F値2.2の望遠レンズが搭載されており、2倍の光学ズームが使用可能です。ゲーミングスマホといえど、通常のスマートフォンとしても十分使えるカメラです。
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.39インチ, 1080 x 2340, 有機ELディスプレイ, 403ppi |
サイズ | 163.6 x 75 x 8.8mm, 205g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Qualcomm Snapdragon 855 |
CPU | Kryo 485 8コア, 2.84 GHz |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB / 12GB |
ストレージ | 128GB / 256GB, sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48 + 12MP, F値/1.8, デュアルカメラ, PDAF, 2x光学ズーム |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 20MP, F値/2.0 |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック |
機能 | 防水 非対応, イヤホンジャック なし |
その他特徴 | 27W急速充電, ステレオスピーカー, 液冷3.0 |
バッテリー | battery_charging_fullType-C 1.0, 4000mAh |
Source: atpress
たけー