画像はMi 10T 5G
台湾の政府機関であるNCC(National Communications Commission)は、Xiaomi製のMi 10T 5Gを調査した結果、ユーザの検索データ等を北京にあるサーバーに送信できる機能が実装されていると明らかました。現地のメディア台北時報が報じています。
Mi 10T 5GはXiaomiの最新機種ではないので、すべてのXiaomi機に同じ機能が実装されているのかは不明です。ちなみに、日本においてもMi 10Tの後継機Xiaomi 11Tシリーズが発売されています。
リトアニア政府は国民に中華スマホを利用しないように呼びかけ
東欧のリトアニア政府は、昨年9月、プライバシー保護の観点から中華系スマホを利用しないように国民に呼びかけました。今回の台湾のNCCの発表は、リトアニア政府ほど踏み込んだものではありません(つまり、国民にXiaomi機を買わないように呼びかけているわけではない。)が、台湾国民にXiaomi機に対しての警戒心を抱かせるものではあります。
なお、台湾のXiaomiは、Xiaomiは過去一度も不当な目的でデータを収集したり、検索結果を制限したりしたことはなく、今後も行わないと約束しているとのことです(台北時報によると)
台湾のNCCは引き続き本テーマについて調査を続けるとのことです。今後追加で何らかの発表があるか注視したいですね。
Source:台北時報
知ってた
ついでにファーウェイ、OPPO、VIVOが同じことをやってないとでも思ってるのかね
Samsungだってやってる
そもそも情報収集はGoogleAndroidの得意技だし、Amazon、Facebook、Appleですらやってる