調査会社IDCによると、コロナ禍において、2020年の世界のタブレット端末市場は13.6%成長しました(164百万台。)
iPadの出荷台数も前年比で6.7%伸びましたが、市場シェアを若干減らして32.5%となりました。一方、Galaxy Tabは出荷台数を大幅に増やし(前年比+44.4%、)19.1%の市場シェアを確保しました。サムスン同様にシェアを大きく伸ばしたLenovoはAndroidタブレットも販売していますが、Chromebook Duetのヒットが躍進の要因だったようです。
サムスンが以外に健闘中
タブレット市場はAppleの独壇場というイメージが強いですが、世界的にみるとサムスンのAndroidタブレットが意外と頑張っているようです。タブレット事業では、スマホ事業以上にディスプレイ技術の重要性が高まっていく可能性が高く、ディスプレイを内製化できるサムスンは強みを発揮できるでしょう。
タブレット端末用ディスプレイの主流になっていくかは分かりませんが、サムスンは巻き取り式ディスプレイやスライド式ディスプレイの開発にも取り組んでいるようです。
サムスンは、ノートPC分野でもハイエンド機の開発に力を入れています。タブレット市場/ノートPC市場では、サムスンはAppleに挑戦する立場なので、特徴ある製品の開発・投入を今後も期待したいですね。また、日本市場におけるタブレット/ノートPCの発売にももっと積極的に取り組んでくれると嬉しいですね。
Source: IDC
ipadは公式サイトで買おうとしても1か月待ちだからなー
供給が間に合ってない