ソニーの新型ノイズキャンセリング付きワイヤレスヘッドホン、WH-1000XM4のプロモーションビデオと見られる映像がリークされました。世界最強ノイキャンと名高いWH-1000XM3の約2年ぶりの後継機です。
リーク動画をチェック
中国のQ&Aコミュニティ「知乎」でリークされた約2分の動画は、WH-1000XM4についてのソニーの公式PVとされるもの。まずは、SparrowsNewsによりYouTubeに転載された動画を見てみましょう。
ビデオによれば、音声処理用のプロセッサーには先代のWH-1000XM3と同じ独自開発のSONY QN1チップを搭載。デザインも大きな変更は見当たりません。
一方、ヘッドホンのドライバー(スピーカー本体)には40mm口径の新開発ハイブリッドドライバーが搭載されています。加えてソニーのDSEE Extremeコーデックにも対応し、合わせて無線接続の音質にもさらなる向上が期待できそうです。
そのほか、AppleのAirPodsシリーズにみられるようなヘッドホンの着脱を検知して音楽の再生・停止を自動で操作する機能や、会話中の音量を自動的に下げる「Speak-to-Chat」機能などの搭載も紹介されています。
今回の動画で紹介されたスペックは、以前DELL Canadaのウェブサイトに誤掲載されたWH-1000XM4のスペックと完全に一致します。ビデオの信憑性は高そうです。
8月7日発表か
ソニー公式のティザーなどから、WH-1000XM4の発表は8月7日と予想されています。日本のソニー公式Twitterアカウントは、8月7日9時からのオーディオ機器の発表があることを予告しています。
ウェブサイトのティザーページはそのURL(https://www.sony.jp/headphone/special/wait4somethingexciting/)やヘッダーからもわかるようにソニーのヘッドホンカテゴリーの下に置かれており、また「4」という数字を強調していることからも、発表内容を察することが容易です。
また、米国ソニーのYouTubeではそれに先立ち6日11時(日本時間7日深夜0時ちょうど)に同様の製品発表配信がスケジュールされています。
WH-1000XM3の発売時の市場価格(オープン価格で発売。)は4万円前後でしたが、WH-1000XM4もAppleのAirpods Pro(約3万円)を超える価格設定となる可能性が高いでしょう。
WH-1000XM3から数えて2年分のソニーのテクノロジーの進化を、大いに期待して待ちましょう。
Source:知乎,SparrowsNews
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