今月末に発表される予定のVivo X60シリーズ。サムスンによるミドルレンジ機向けSoC「Exynos 1080」を搭載し、あの有名レンズメーカーZeissと提携するなど注目度の高い機種ですが、一番下のモデル、Vivo X60ではどうやらフラットディスプレイ版とエッジディスプレイ版の2種類が存在する模様です。
バッテリー容量にも100mAhの差が
リーク元はお馴染みのDigital Chat Station。彼曰く、シリーズの最下位モデルVivo X60にはフラットディスプレイ版とエッジディスプレイ版の2種類が存在しており、フラットディスプレイ版のバッテリー容量は4,300mAh、エッジディスプレイ版は4,200mAhとなっているとのこと。その他のスペックは両者同じで、価格もあまり変わらないそうです。
また、Vivo X60/X60 Proの噂されているスペックは以下の通り。
共通スペック
- Exynos 1080
- 6.56インチAMOLED中央パンチホールディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート対応
- 最高12GB RAM
- OriginOS(Android 11)
- 33W急速充電対応
Vivo X60
- フラット/エッジディスプレイ
- 4,300/4,200mAh
- 48MPメイン(f/1.6)+13MP超広角+13MPポートレート
Vivo X60 Pro
- エッジディスプレイ
- 48MPメイン(f/1.48)+13MP超広角+13MPポートレート+8MPペリスコープ
今後のエッジディスプレイ採用に影響有りか?
同じモデルにおいて、フラットディスプレイ版とエッジディスプレイ版の2種類を出すというのは類を見ないものですが、その理由として、消費者の好みを探る、ということが考えられます。
もちろん、それよりネット上でどちらがいいか投票を行った方が早いようにも思えますが、重要なのは結局売れるかどうか。何も投票した人全てがスマートフォンを買うとは限りません。
Vivoは今回、実際に購買者がどちらを選ぶのかを売れ行きで判断し、今後のエッジディスプレイ採用について検討していくのではないでしょうか。
Source:Weibo, GIZMOCHINA
デザインは好き、けどスペックは惜しいところ。