vivoの横折りたたみスマホシリーズ、vivo X Foldですが、次期モデルでは、X Fold3に加えて、X Fold3 Proも用意中との情報が。Proモデルは、ペリスコープカメラ搭載となる模様です。
現行モデルから全体的にアップグレード
著名リーカーのDigitalChatStation氏によると、vivoの次期縦折りたたみスマホが中国の認証機関に登録されたようで、「V2303A」と「V2337A」の二つのモデルナンバーが存在。
それぞれ順にvivo X Fold3、X Fold3 Proであるとしており、双方ともに、50MPメインカメラを搭載、現行モデルのvivo X Fold2と比べてディスプレイ解像度、バッテリー容量が向上し、薄く軽いものとなるとのこと。
ちなみにX Fold2は、メインカメラに50MPセンサーを採用し、ディスプレイ解像度は内側が1,916×2,160p、外側が1,080×2,520p、バッテリー容量は4,800mAhとなっていました。
vivo X Fold3は廉価モデルとなるか
DigitalChatStation氏は、ペリスコープカメラ、超音波式画面下指紋認証、50Wワイヤレス充電などが、Proモデル限定の機能となると述べており、ペリスコープ以外は現行のvivo X Fold2で採用されているため、無印モデルとなるvivo X Fold3は、X Fold2と比べても、一部機能がダウングレードないし削られることとなる模様。
そのため、価格はある程度抑えられたものとなることが予想されます。参考までに、X Fold2の発売価格は、ベースモデルの12GB+256GBが8,999元(約18.7万円)でした。
発表時期については、現状明らかにされていませんが、初代X Foldが2022年4月中旬、X Fold2が2023年4月中旬の発表であったことを考えると、今年も4月中旬辺りの発表となる可能性が高いと言えます。
なお無印、Proモデルなどといった複数モデルの展開は、従来のスマホではもはや当たり前のものとなりましたが、折りたたみスマホにおいては、現状MotorolaのRazr 40 / 40 Ultraのみとなっています。
ただ、今回のvivoに加えて、サムスンがGalaxy Z Fold6の廉価版を用意中とも報じられており、今後、同手法を採用するメーカーが増え、折りたたみスマホの普及、低価格化に繋がるものと思われます。今後の展開に期待ですね。
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