Xiaomiが手掛けるフィットネストラッカー、Mi Band 5の実機画像がリークされました(非公式)。Mi Band 5は2020年後半にリリースされると見られていますが、リークにより現実味が増しました。
フィットネストラッカーの中でも高いコストパフォーマンスで知られるMi Bandシリーズ。既に必要な機能は網羅されている印象もありますが、どのようにブラッシュアップされるのでしょうか。
価格を上げずにブラッシュアップは難しい…?
前モデルのMi Smart Band 4(日本のAmazonで約3,800円で販売中)はその価格と完成度の高さでヒットモデルとなりました。3,000~4,000円という価格帯でありながらプールスイミングの活動量も測定できるというのはすごいですよね。SpO2(血中酸素飽和度)こそ測定できませんが、心拍数も測ることができます。
後継機であるMi Band 5には機能の追加やスペックアップが求められますが、価格はMi Band 4と変わらず28ドル(約3,000円)とされており、コストの面でも大幅なスペックアップは難しいのではないでしょうか。
ディスプレイ領域がもっと広がって欲しいというデザイン上の改善点も挙げられていましたが、画像を見るかぎり占有率に大きな変化はなさそうです。
Mi Band 5に搭載される新機能ですが、下記が有力となっています。
- SpO2(血中酸素飽和度)
- NFC
- Amazon Alexa
SpO2は、コロナ禍が続く限り、ニーズはありそうですね。
5,000~8,000円ほどの価格帯でMi Band 5 Proなど上位モデルが登場し、ディスプレイ占有率が上がってくれると嬉しいのですが…。
発売は今年後半か
Apple Watchと並んでフィットネストラッカー、スマートウォッチの定番となったMi Bandシリーズ。価格帯を維持しながらのモデルチェンジはそろそろ限界かな、という印象です。
先日、RealmeもRealme Bandをヨーロッパ向けに3,000円弱(日本円換算)で発売することを発表しています。ヨーロッパ市場でのMi Band 4の定価より約1,000円低い価格設定です。
今年後半に発売が予想されるMi Band 5、発表時にはどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
Source: Weibo
占有率か解像度が大幅に上がらない限りは、今持ってる台湾版Mi Band 4で十分かな。NFC付いても日本じゃFelica対応してないと、ほぼ付いてないのと同義だし…
個人的にはディスプレイが黒でも周りの黒と微妙に差があるところを改善してほしい。ディスプレイ部分だけ白く浮き出て、一体感がないからな…