iPhoneの登場から13年が経ち、当時は「電話ができるiPod」という認識でしかなかったデバイスは、いつしか生活に欠かせないものになりました。そんなiPhoneの累計販売台数が、今年20億台という大台に乗ろうとしています。
この情報はカナダのメディアBNN Bloombergを通し、8人のアナリストが伝えているものです。2019年時点でiPhoneの累計販売台数は19億台に達しており、販売台数は約1億8,600万台でした。2020年には約1億9,500万台に達する見込みです。
2019年の販売台数を見れば、2020年に1100万台以上のiPhoneが売れることは確実。今年中には20億台を突破するでしょう。Apple全体で見た売上高は上昇しており、年間売上高が過去最高の2750億ドルと約30兆円に届くのではという予想も。
一方、Appleは2019年からiPhoneだけでなくiPadやMacなどの販売台数を非公開にしています。2015~2018年の年間販売台数の最盛期と比較すればここ数年の販売台数はやや減少傾向でした。
とはいえ、2020年は5G対応かつ安価なiPhoneが発売されるという情報もありiPhoneの販売台数は2019年と比べると加速する見込みです。
いずれにせよ、累計販売台数20億台は電子機器の歴史に残る偉業です。iPhoneを生み出した故スティーブ・ジョブズ氏や販売台数を安定的に増やした現AppleCEOのティム・クック氏の発想・努力の結晶でしょう。
Source: BNN Bloomberg
最近ここつながらないことが多々あるんだけどおま環ですかね