来年後半に正式発表が見込まれるPixel 10シリーズに搭載されることが確実なTensor G5の主要スペックがリークされました:
- TSMC 3nmプロセス (N3Eプロセス)
- Cortex-X4 × 1個
- Cortex-A725 × 5個
- Cortex-A520 × 2個
- GPUはレイトレーシングに対応(Tensorシリーズとしては初)
プライムコアとしては、(Tensor G4と変わらない)Cortex-X4が採用される見込みです。Tensor G5は、現時点におけるTSMCの最新鋭のプロセスノードとなるN3E(AppleのA18 Proと同じ。)で製造されるようです。
脱サムスンによるTensorチップの性能向上に期待
Pixelシリーズ機向けチップセットTensorシリーズの設計・製造にあたって、これまでGoogleはサムスンに依存していました。Tensor G5からは、チップ設計・製造ともに「脱サムスン」を進めることになります。
来年後半発表予定のPixel 10シリーズにおいて、Tensorチップ設計・製造における「脱サムスン」効果が良い方向にあらわれることに期待しましょう。
Source: AndroidAuthority
お、やっとtsmc製か