テレクトリストディスカッション第11弾となる今回のテーマは「好きなカスタムOS」です。
近年、大手メーカーはソフトウェア面でも他社との差別化を図ろうと、同じAndroid OSでもそのUIにそれぞれ独自のカスタマイズを施しています。HuaweiではEMUI、SamsungはOne UIなど。
今回は、それらのカスタムOSを普段使用しているライターより使用感、特徴や便利な機能を紹介。「他のメーカーの機種の購入を検討中だけど使用感が分からない…。」といった方は是非ご一読ください。
Oxygen OS
OnePlus端末、その中でもグローバルROMに採用されているOxygen OS。上記の通りデザインはシンプルなままで便利機能が多く、OnePlusの人気の一因といっても過言ではありません。
telektlist管理人
ストックAndroidのデザインを保ちつつ、3本指スワイプでスクショ撮影・Zenモードなど便利な機能も多くてとても使いやすいです。あえて欠点を挙げるなら、Shelfというホーム画面左スワイプで出てくる機能が微妙で、これはPixelやHuaweiスマホで採用されているGoogleフィードの方が使いやすいです。
とはいえ、アップデートや新機能追加が古い機種にも手厚い点など、Oxygen OSはあらゆるユーザーに配慮が及んでいるので満足しています。
One UI
世界シェア1位のサムスン、Galaxyに採用されているOne UI。現在は最新バージョンとなるOne UI 2が一部の機種に配信されています。
Sekey
元々ピュアAndoidはあまり好きではないのですが、One UIはColor OSほど魔改造されていることもなく、ほどほどにAndroid感が残っていて良いです。
また、片手で使えるのがとても便利で、両手でスマホを支えなくてもよくなりました。操作感は過去UIのTouchWizやサムスンエクスペリエンスよりも確実によくなっています。
お気に入りの機能はセキュリティファルダで、仮想のストレージみたいなものを本体に作れて、隠したいファイルや写真をこっそり管理できます。スクリーンショットからの共有や編集も簡単で速く、連絡先アプリも外部クラウドアカウントとスムーズに同期できており、One UI 1の時点でもかなり満足しています。
MIUI
UIに広告が埋め込まれていることで批判のあるMIUI。しかしXiaomiの躍進とともに成長してきただけあり、作りこみは抜群です。
早川あさひ
シンプルな使用感と、ミニマルな見た目が印象的なMIUI。デザインも重視する自分にとって、全体的に丸みを帯びたポップなルックスは完成度が高く映ります。プリインストールのアプリのアイコンなども統一感があって、良い意味で存在感を消してくれています。
機能面も悪くなく、ジェスチャーモードが特に快適です。個人的にMi Fitアプリも使用していましたが、MIUI同様にインターフェースが美しく、ハード・ソフトウェア両面の高いデザイン性はXiaomiの大きな魅力であると感じています。
Kohei
下辺から上スワイプでホーム画面、途中で止めればタスク画面。左右端から横スワイプで戻る。Android 10より標準搭載となったこのジェスチャー操作ですが、MIUIはそれより前から採用しており直感的で非常に便利です。
他に、ホーム画面でどこからでも下スワイプすれば通知画面が降りてくる機能がありますが、スマホ画面が巨大化した今では必須ではないでしょうか。また、Always On Displayの柄のバリエーションは全ブランド中一番と言えるほどに豊富です。
読者の皆さんの好きなカスタムOS、お気に入りの機能はなんでしょうか。ライターの意見への異論・反論も大歓迎。コメントお待ちしております。
これはダントツでOxygen OS
カスタマイズでアクセントカラーを変えられるようになったが、Oxygenだとカラーコードで自由に設定できるのでより自分好みにカスタムできる
さらに画面録画が使えるのでゲームプレイ録画も可能（ただしビデオ通話は音が拾えないのでMIUIの画面録画機能の方が優秀だったりする）
プリイン通知音の音に合わせてバイブパターンが変わったりってのも面白いゾ
あとはサードパーティーアプリ使わずともステータスバーのアイコン変更もできるようになっている
ネックなのはスワイプアップジェスチャがないことと、AoDが常時表示しない点だな
ココに関してはOne UIに劣る