スマホにまつわるあれこれに、あえて白黒をつけるためライター同士で議論してみようというテレクトリスト・ディスカッション。第6弾となる今回のテーマは「2万円台で買うならこのスマホ!」です。
2019年12月現在、ミドルレンジ価格帯として最高のスマホは果たしてどれなのでしょうか。
今回も、皆様のご意見をコメント欄までお寄せください。
2万円台で買うならこのスマホ!
Lenovo Z6
早川あさひ
Lenovo Z6を挙げたいと思います。いきなり私事ですが、Xiaomiの熱狂的信者と化していた私が、最近になって完全な思い付きでXiaomi Mi Mix 2Sを手放すことに。次なる相棒として選んだのがLenovo Z6 Youth(Lite)。スペックを見て選んだものの、到着まで「Lenovoで大丈夫かな......?」という感覚は拭えず。ところが実機を手にすると思いのほか完成度は高く、「やるじゃん」と思いながら日々スマホを触っています。前置きが長くなりました。
Lenovo Z6は、私が使っているLenovo Z6 Youthの上位モデル。そして、telektlistでもレビューのあったLenovo Z6 Proの下位モデルです。チップセットはSnapdragon 730で、日常の使用には十分。バッテリーも4,000mAhとパワフルです。そして、6.39インチの大画面ながら驚きなのは「159g」の軽さ。大画面かつ軽いスマホに慣れてしまえば、戻れなくなること請け合いです。
LenovoのOSであるZUIはややクセもありますが、ピュアAndroidに極めて近い使い心地です。発売時の価格は30,000円前後でしたが、現在はだいぶ値段が下がりました(AliExpress)。もちろんXiaomiやOppo、Realmeも優れた端末を出していますが、個人的なLenovoへの傾倒から、今回はこのモデルを推薦しました。
なにかと誇大広告で非難されることのあるLenovoですが、Z6シリーズからは以前よりも好評を得ています。Z6は、シリーズの中でもバランスが取れているオールラウンダーモデルです。
Mi 9T
telektlist管理人
Mi 9Tを推します!
発売当初は4万円近い価格でしたが、5ヶ月経ってAliexpressなどECサイトでの実売価格は3万円を切っています。
スペック、カメラ性能についてはtelektlistのレビューでも評価している通りかなり優れていますが、実機を触って一番感動した事がポップアップ式カメラ&フルベゼルレスディスプレイの組み合わせ。ノッチが無いとこんなにも印象が変わるのかと感動しました。
4万円でもコスパ良好だったので、3万円切りの現在の価格は本当に破格だと思います。間違いなく買いです。
後継機となるRedmi K30はパンチホール搭載ですが、やはりフルベゼルレスディスプレイというのは魅力的ですね。
OPPO R17 Neo
Sekey
定価で3万切り、新品でも2万円台のスマホ。スナドラ660にインディスプレイ指紋センサー搭載、FHDのディスプレイはAMOLEDという高いコスパが特徴。
入手もしやすく、カバーの種類もたくさんあるのがうれしいポイント。カラーバリエーションも二色ありますがどちらもキレイです。発売から時間が過ぎた今でもとても魅力的な一台でしょう。日本で購入できるスマホではトップ3に入るコスパだと思います。
国内初画面内指紋認証搭載スマホとして発売されたR17 Neo。国内発売されているスマホの中ではコスパが光ります。
Redmi Note 8 Pro
Kohei
64MPカメラ、4500mAh、そして約2.2万円という価格。(Aliexpress)SoCはMediaTek社製Helio G90Tと意見が分かれるところですが、ミッドレンジ帯であることを考えると充分な性能を発揮してくれます。
telektlistでもレビューがありましたが、ヘビーユーザーでも1日、ライトユーザーなら2日持つ大容量バッテリー。この値段でこの性能はさすがコスパ重視のRedmiといったところです。
2万円台となると選択肢が多く、選ぶのに少し悩みました。数年前はコスパと言えばXiaomiやLeEcoとあまり選択肢は多くありませんでしたが、近年はどのメーカーも同じようにコスパが良く選択肢に恵まれており、消費者にとっては良い時代になったと感じさせられました。
telektlistでは読者の皆さんのご意見もお待ちしております。
自分が2万円台で買うならどのスマホか、上記4機種に賛同する方、上記4機種以外のスマホを推す方、ぜひコメント欄にお寄せください。
技適警察だ!