もうタイプカバー、セットで良くない…?
Microsoftが手掛けるSurface Goの後継機、Surface Go 2が発表されました。アメリカでは$399~、日本では税込み65,780円~となります。タイプカバーは別売りで、日本では、12,890円~となります。Microsoftのオンラインストアからの注文が既に可能となっています。
コアプロセッサはIntel Core m3のオプションも
Surface Go 2は、サイズや重量は前モデルと大きな変更はない一方で、ディスプレイサイズが10.5インチと0.5インチ大きくなりました。CPUは廉価版モデルではPentium Gold 4425Y(前モデルは4415Y)ですが、Intel Core m3へのアップグレードも可能です。
第8世代のIntel Core m3は第7世代から1割程度クロック数が上がっているしているため、Surface Goからおよそ2倍のスペックアップが見込まれます。また、CPUアップグレードモデルのRAMは8GB、ROMは256GBになります。出先でメールや資料をチェックする、という用途にとどまりがちだったSurface Goですが、できることがグッと広がっていくでしょう。
CPUアップグレード版はiPad Proと競合
Surface Go 2の廉価版は前モデルの良さを引継ぎつつスペックを進化させた手堅い印象です。一方、Intel Core m3へのアップグレード版は新型iPad Proに対抗する位置づけとなります。国内販売価格も税込み107,580円と新型iPad Proと似ています。
カメラ等、タブレット端末としてのスペック項目ではiPad Proが上回ります。ただ、iPad OSと比較して素のWindowsを搭載できるSurface Go 2の方が自由度は高いと考えるユーザも多いでしょう。
Intel Core m3を搭載しよりPCらしいスペックを有するのであれば、別売の煩わしさと割高感につながっているタイプカバーはセットで販売して欲しかったです。iPad ProのMagic Keyboardは別売3万円以上と高価なので、Surface Goはセット販売で差別化してほしいです。
Surfaceラバーはもちろん、Mac使いもサブ機で欲しくなるパワフルかつコンパクトなモデルになりそうです。
Source: Windows Latest
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