これまでスペックの一部やGeekbenchスコアなどがリークしているSnapdragon 8 Gen 3ですが、新たにCPU構成がリークされています。Cortex-X4を中心に、1+5+2という構成になるようです。
Cortex-X4の採用とパフォーマンスコアの増加により、Snapdragon 8 Gen 2からのさらなる性能アップに期待がかかります。
Cortex-X4採用&パフォーマンスコア増加で性能アップ
著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、Snapdragon 8 Gen 3はSnapdragon 8 Gen 2に続いてTSMCが製造します。型番はSM8650、GPUはAdreno 750という名称になるようです。
CPU構成もリークされており、プライムコアのCortex-X4が1基、パフォーマンスコアが5基、省エネコアが2基の1+5+2構成になるとしています。1+4+3構成だったSnapdragon 8 Gen 2から、パフォーマンスコアを1つ増やすようです。
Cortex-X4はSnapdragon 8 Gen 2に搭載されているCortex-X3の後継で、最大クロックは3.7GHzに達するようです。Cortex-X4の採用とパフォーマンスコアの増加により、処理性能がさらに向上すると見られています。
最新のAntutuランキングではSnapdragon 8 Gen 2搭載機が120~130万前後のスコアを記録していますが、Snapdragon 8 Gen 3はさらに高いスコアを記録するかもしれません。
antutuスコアだけ上がって888とかsd8g1みたいになられても困るんで発熱と電池持ちもよくなってるといいですね