今年10月にも発表が予定されるSnapdragon 8 Gen 4ですが、その搭載機の多くは大容量バッテリーを搭載することになるようです。処理性能の大幅向上が期待されるSnapdragon 8 Gen 4ですが、消費電力も多くなる模様です。
6,000mAh近い大容量のバッテリー搭載機が多くなるか
著名リーカーDigital Chat Stationによると、Snapdragon 8 Gen 4の(早期)搭載準備をしているフラッグシップモデル3機のバッテリー容量はいずれも5,500mAh以上となるようです。
Snapdragon 8 Gen 4は、Qualcomm独自開発のOryonコアを搭載することがほぼ確定しています。SD 8 Gen 4に搭載されるコアの最大クロックスピードは4.0GHz近くになるとみられています。
そして、SD 8 Gen 4搭載スマホの消費電力が上がる要因の一つとして、本格的な冷却機能の搭載があるかもしれません。現行のSnapdragon 8 Gen 3搭載機の中でも、OnePlus 12等の一部機種はゲーミングフォンのような冷却機能を搭載することで、チップのパフォーマンスを引き出しています。因みに、OnePlus 12のバッテリー容量も5,400mAhと大き目です。
次世代のAndroidフラッグシップ機は大容量バッテリー(等)を搭載することで、重さも増える可能性が高そうです(なお、OnePlus 12は220g。)近年のスマホの軽量化(・薄型化)に逆行する形となり、Androidフラッグシップ機が全般的にゲーミングフォンに近い形になりそうです。はたして、一般のハイエンド機ユーザはどのように受け止めるでしょうか。
んなことより14Ultra