Snapdragon 6s Gen 3が正式発表されました。TSMCの6nmプロセス製造で、ミッドレンジ機向けのチップセットとなります。4Gのみ対応チップと5G対応チップがそれぞれリリースされます。
なお、Snapdragon 6 Genシリーズのチップセット、Snapdragon 6 Gen 1は4nmプロセス製造です。Snapdragon 6s Gen 3は、廉価版となります。
Snapdragon 6s Gen 3のスペック概要
Snapdragon 6s Gen 3のスペック概要は以下の通りです(Snapdragon 6 Gen 1に比べるとスペックは抑えられています):
- 2個のCortex A78 @2.3GHz
- 6個のCortex A55 @2.0GHz
- Adreno 619 GPU
- LPDDR4X RAMとUFS 2.2をサポート
- 1080p@60fpsの動画撮影をサポート
- ~120Hzリフレッシュレートのディスプレイをサポート
Snapdragon 6s Gen 3は、価格抑えめのミッドレンジ機向けに採用がひろがりそうです。Snapdragon 6s Gen 3搭載機が今後日本市場でも発売される可能性が高いでしょう。
Source: Qualcomm
695のリネーム
わずかにクロックアップした以外何も変わらんのにどこがどう「Gen3」なのか