どんな場所でも、どんな場所にも印刷できる小型のインクジェットプリンターの登場です。
筆箱に入るサイズのコンパクトなインクジェットプリンターの「Selpic P1」がクラウドファンディングサイトのIndiegogoに登場しました。
本体はちょっと太いペンサイズ、重量180gで3時間の利用が可能になっています。
目次
スマートフォンからデータを転送して印刷する
Selpic P1はペン型のインクジェットプリンターです。
スマートフォンの専用アプリを用いてWiFi経由でデータを転送し、文字を印刷することが可能です。
データ転送後にペンのようになぞることでかんたんに印刷することができます。多言語対応しており、もちろん日本語も印刷可能になっています。
また、印刷の方向も変更可能。アラビア語のような右から読む言語でも右からの印刷ができます。
文字だけでなく画像やQRコードも印刷可能
文字だけでなく画像やQRコードといったものも印刷可能です。解像度は600dpi。(dots per inch)QRコードであれば問題なく印刷することが可能です。
また、専用アプリ内でQRコードの生成ができるとのこと。
紙の他にも様々な素材の上に印刷可能!
ご覧のとおり紙だけでなくファブリック素材、皮、木材、プラスチック、金属など様々な素材の上に印刷することが可能となっています。
自社製品のブランディングやちょっとしたデザインやDIYなど、使い方は人次第で何通りもあります。
カラーは全部で8種類
黒だけでなく、7種類のカラーカートリッジが用意されています。一つのカートリッジでA4サイズの紙90枚分の印刷が可能になっています。
残念なのがカラーは1色しかロードできないこと。 ハンコと同じでどれか一つのカラーでしか印刷できません。
まとめ:アイデアしだいで使い方無限通り!
Selpic P1はどこでも持ち運べてどこにでも印刷できるモバイルプリンターであり、まさに今までのプリンターの概念を大きく覆す使い方ができます。
アイデアしだいでは様々な使い方ができそうな、ワクワクするガジェットです。カートリッジが一般的に流通すればかなり面白いデバイスになるのではないでしょうか。
Selpic P1はすでに目標額の300%以上の金額が集まっており、商品化が決定しています。
現時点でプリンター本体が定価の半額の99ドル(約1万1000円)から、8色カートリッジセットが33%オフの39ドル(約4000円)からの出資で入手でます。受付は8月21日まで、9月に発送開始となります。
Source : Indiegogo
純粋な疑問やけど、これMacにも印刷してるけどちゃんと消せるん?
消えなかったら間違えた時地獄を見そう…