長年折り畳み機市場のリーダーとして君臨していたサムスンですが、2024年第1四半期(1~3月)の世界の折り畳み機市場でのシェアが2位に沈みました。前年同期(2023年第1四半期)比では、市場シェアを58%から23%へと大きく落とす結果となりました。
一方で、HUAWEI・Honor・Motorola等の中華系メーカーが大きくシェアを伸ばしています。2024年第1四半期にシェアトップの地位をHUAWEIに譲ることは以前から予想されてはいましたが、Galaxy Zシリーズ機のシェア激減ぶりはサプライズとなりました。
日本市場においても、Motorolaやnubiaのような中華系メーカーが低価格なクラムシェル型折り畳み機をリリースしてきています。コスパ面で、Galaxy Z Flip/Foldシリーズは各国市場で厳しい競争にさらされつつあります。
Galazy Z Flip6 / Fold6(シリーズ)でシェア挽回なるか
サムスンは、新型モデルGalaxy Z Flip6 / Fold6を来月10日に発表が確定しています。
また、サムスンは年末へ向けて、Galaxy Z Flip/Foldの廉価モデル(FEモデル)をリリース予定と噂されています。サムスンが通期ベースで折り畳み機市場シェアトップの地位を死守できるか、注目です。
Source: counterpointresearch.com
もともとニッチな分野でトップだっただけだからなぁ
他が乗り込んできたらそりゃそうでしょとしか