スマートフォンなどのカメラ性能をスコア付けし、詳しい分析をしていることで有名なDxO MarkがGalaxy A50のスコアを発表しました。その総合スコアが数年前に発売されたiPhone 7とほとんど変わらないことがマニアの間で驚かれています。
DxO Markは主にフラッグシップスマホを評価しているので、3万円台のGalaxy A50は貴重なサンプルです。
DxO Markのスコア結果
Galaxy A50のDxO Markは写真とビデオ撮影性能の総合スコアで「83」点となりました。
iPhone 7のDxO Mark総合スコアで「85」点という結果になっています。
Galaxy A50の背面カメラは25/8/5MPのトリプルカメラとなっており、最新のミッドレンジスマートフォンとしてはまったく悪くないものでしょう。実際に撮影シーンで使用してみると、静止画はiPhone 7と伯仲しています。
iPhone 7は2016年に発売されているので、ミッドレンジスマホが足掛け3年でフラッグシップに追いついたことになります。
Galaxy A50はズーム性能が弱いが、ノイズ低減性能が高評価
Galaxy A50は、写真撮影ではズーム機能の弱さがスコアに低くでているほか、ビデオ撮影での手ブレ補正の性能が低いという評価がされていました。一方で、ビデオ撮影でのノイズ低減性能はiPhone 7より大きく差をつけることができています。
写真撮影のスコアではどちらも「85」点と差がついていませんが、ビデオ撮影のスコアではGalaxy A50はiPhone 7に水を空けられています。
Galaxy A50は今年2019年の月にGalaxyのAシリーズミッドレンジモデルとして発売された機種です。インド・アメリカでの価格は日本円で約30000円、15W高速充電に対応し、インディスプレイ指紋センサーを搭載していることで人気となっています。日本では未発売の機種ですが、Expansysから約33000円で購入することが可能です。
Source:DxO Mark Galaxy A50, DxO Mark iPhone 7
なら、iPhone7がかなりの良機種だったんやな