8日、韓国のGalaxyコミュニティに、新しいOneUI 2.5のロック画面のものとされるスクリーンショットが投稿され、サムスンが今後一部のGalaxyスマホのロック画面で広告を表示するようになるのではないかと話題になり、複数の海外のガジェットニュースサイトが取り上げました。しかし、こちらのニュースの根拠となったスクリーンショットの画像が本物ではなく、ユーザがジョークとして作ったものだったようです。
問題のスクリーンショット画像
Galaxyにほぼ特化したニュースサイト、SamMobileによると上記のスクリーンショットは実機画面のリークではなく、元々はユーザがジョークとして作ったもののようです。韓国語で、「ロックを解除するためには15秒の広告を見る必要があります」と表示されています。
上記の画像を根拠としてサムスンがOneUI 2.5のロック画面に広告表示を予定しているというニュースが作られたようです。
サムスンがOneUI 2.5で広告事業を強化してくる可能性は残る
ロック画面に広告を表示することはなさそうですが、サムスンが今後広告を収益源にする可能性はありそうです。実際に、既にGalaxy標準のお天気アプリでは徐々に広告が埋め込まれるようになってきているんだそうです。telektlist読者の中には見慣れた光景だという方もいるかも知れません。
スマホ本体の販売だけでは少ない利益をカバーするため、システムアプリの一部に広告を設置するというのは、Xiaomi、Realmeなどの格安中国メーカーでよく採られてきた手法です。サムスンはインドや東南アジアのマーケットで中国メーカーと激しいシェア争いを演じています。Galaxy AシリーズやGalaxy Mシリーズで広告を収益源とすることで、端末販売価格を下げる手法を採ってくる可能性は十分あります。
OneUI 2.5は、8月のGalaxy Note20シリーズ発表会と同時に発表される予定です。
Source:Galaxy Community ,Tizen Help,SamMobile
標準アプリに広告入れたとこで儲かんのかね
画面を見続けないとロック解除できない顔認証(瞬きもアウト)ぐらいやらないと