画像ソース: GSMArena
サムスンが全固体電池の量産化へ大きく前進したとの報道が出てきました。
全固体電池は、電流を発生させるために必要な電解質を液体ではなく固体にした電池です。数多くのメーカーが開発を進めており、今年3月にはXiaomiも全固体電池を開発中と発表していました。
全固体電池のスマホへの搭載に期待がかかる
韓国メディアのThe Elecによると、サムスンの2つの部門が全固体電池を開発中のようです。1つはサムスンのエレクトロ・メカニクス部門で、スマート機器やモバイル機器用に酸化物系の全固体電池を開発していると伝えています。
もう1つはサムスングループの電気メーカーであるサムスンSDIで、こちらはEV用に硫化物系の電解質を用いた全固体電池を開発中のようです。サムスンSDIは今年の第2四半期にも、全固体電池のパイロットライン(試験的な生産ライン)を稼働させる計画を立てています。
全固体電池は安全性が高く、エネルギー密度が高いためサイズを変更せずにバッテリーの容量を増やすことが可能です。また、バッテリーの劣化速度も遅いとされています。主にEV向けの開発が進んでいますが、スマホに搭載されれば安全性や電池持ちの向上が期待されます。
そう遠くないうちに、全固体電池を搭載するGalaxy機がリリースされるかもしれません。
またキムチ爆弾を作ってるのか