【2024/03/17・端末の素材について追記修正】
サムスンのミドルレンジモデル、Galaxy Aシリーズの最新機種、Galaxy A55及びA35が正式発表。特にGalaxy A55に関しては、日本発売の可能性が非常に高いものとなっています。
Galaxy A55
- Exynos 1480
- 6.6インチFHD+(2,340×1,080p, 19.5:9, 390ppi)Super AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)、Gorilla Glass Victus、HDR10+
- 輝度:550nits
- 120Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB RAM + 128/256GB UFS ROM
- 5,000mAhバッテリー、25W有線充電に対応
- 画面下指紋認証(光学式)
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.8, 1/1.56, 1.0μm, OIS)+12MP超広角(f/2.2, 1/3.06, 1.12μm, 123°)+5MPマクロ(f/2.4)最大4K30fps動画撮影対応
- インカメラ:32MP(f/2.2, 1/2.74, 0.8μm, 26mm)最大4K30fps動画撮影対応
- ステレオスピーカー
- microSDカードスロット(共用)
- NFC(市場に依る)
- IP67
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.3
- USB Type-C 2.0
- One UI 6.1(Android 14)
- 161.1×77.4×8.2mm、213g
前モデルのGalaxy A54との主な違いとしては、SoCが最新のExynos 1480となり、ディスプレイサイズが少々大きくなった(6.4→6.6インチ)ことや、それに伴い端末が大きく重くなった(11g増量)、フレームがアルミニウム製となった(A54はプラスチック製)、といった点が挙げられます。
昨今スマホの大きな特徴として取り上げられることの多いカメラについては、構成やメインカメラのOIS対応など、基本的にA54と変わりはありません。
なおOSアップデートに関しては、後述のA35とともに、4年間のOSアップデート及び5年間のセキュリティアップデートが保障されています。
他特徴としては、こちらもA53とともに、Galaxy Aシリーズでは初となる、Samsung Knox Vaultを搭載。
それにより、ロック解除のPINコード・パスワード・パターンや、ユーザーデータ、端末の暗号化キーなどの重要なデータが、物理的にSoCやメモリーから隔離された場所に保管され、不正アクセスを防止することが可能に。
また端末が紛失・盗難された場合でも、同データにアクセスできるのは、上記の正しいロック画面の認証情報を知っているユーザーのみとなっています。
約7.7万円から
カラーはAwesome Iceblue(ホワイト)、Awesome Lemon(イエロー)、Awesome Lilac(ピンク)、Awesome Navy(ブラック)の4色が用意されており、価格は以下の通り。
- 8GB+128GB €479/£439(約7.7/8.3万円)
- 8GB+256GB €529/£489(約8.5/9.2万円)
- 12GB+256GB 後日公表
日本発売については、これまでGalaxy A52、A53、A54と投入されてきているため、今回も発売される可能性が非常に高いです。続報に期待しましょう。
Galaxy A35
- Exynos 1380
- 6.6インチFHD+(2,340×1,080p, 19.5:9, 390ppi)Super AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)、Gorilla Glass Victus
- 輝度:500nits
- 120Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB RAM + 128/256GB UFS ROM
- 5,000mAhバッテリー、25W有線充電に対応
- 画面下指紋認証(光学式)
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.8, 1/1.96, OIS)+8MP超広角(f/2.2, 1/4.0, 1.12μm, 123°)+5MPマクロ(f/2.4)最大4K30fps動画撮影対応
- インカメラ:13MP(f/2.2, 1/3.06, 1.12μm)最大4K30fps動画撮影対応
- ステレオスピーカー
- microSDカードスロット(共用)
- NFC(市場に依る)
- IP67
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.3
- USB Type-C 2.0
- One UI 6.1(Android 14)
- 161.7×78×8.2mm、209g
こちらはSoCに、Galaxy A54も採用していた前世代のExynos 1380(5nm)を搭載していますが、前モデルのGalaxy A34はDimensity 1080(6nm)を採用していたため、一応の性能アップを果たしています。
他A34の違いとしては、メインカメラの解像度の向上(48→50MP)や、水滴ノッチからパンチホールに変わった、10g重くなった、といったところ。
なお、外観は一見Galaxy A55と全く同じのように思えますが、前述のようにA55はアルミニウムフレームを採用し、更に背面パネルはガラス製であるのに対して、こちらはどちらもプラスチック製であるため、その質感で見分けることが可能です。
【追記修正・A35も背面はガラス製となっている模様です。】
約6.1万円から
カラーはこちらも同様のAwesome Iceblue(ホワイト)、Awesome Lemon(イエロー)、Awesome Lilac(ピンク)、Awesome Navy(ブラック)の4色となり、価格は以下の通りとなっています。
- 6GB+128GB €379(約6.1万円)
- 8GB+128GB £339(約6.4万円)
- 8GB+256GB €449/£389(約7.2/7.3万円)
こちらの日本発売に関しては、以前にGalaxy A32が投入されたことがあるため、可能性がないとは言い切れませんが、A33、A34とそれ以降後継モデルの発売がなかったので、あまり期待はしない方が良いでしょう。
SIMフリーで出ないかな