新型コロナウイルスの流行でテレワークが続くこの頃ですが、みなさんデスクライトは何を使っていますか?
光というのは意外と大事なもので、質によって作業効率が大きく変わります。テレワークで自宅での作業が多くなった今、いいデスクライトを使うことも大事です。
というわけで今回はBenQ様より高品質なデスクライトであるScreenBar Plusを提供いただきましたので、レビューをしていきたいと思います。
いいところ
- 光が均一で高品質
- ディスプレイの上部に乗せるスタイルで取り付けが簡単かつ省スペース
- ディスプレイへの映り込みがほとんどなく没入感がある
- 作りがよくて所有欲が満たされる
わるいところ
- 高い(2020年2月段階で15,900円)
- 在庫がなくなりがち
- 自立しないため外付けディスプレイが必要
目次
BenQ ScreenBar Plusの概要
BenQ ScreenBar PlusはPCディスプレイで有名な台湾のメーカー「BenQ」が作ったディスプレイの上に乗せるタイプのデスクライトです。
ポイント①:場所を取らず、スタイリッシュ
これがBenQ ScreenBar Plusの本体。名前の通り棒状のデスクライトで、中にはLED素子が規則的に並んでいます。本体はアルミ製でひんやりとしており、高級感を感じるつくりとなっています。
使用時は重しの機能も果たしているアジャスターを取り付け、ケーブルをつなぐだけ。あとは外付けディスプレイの上部に引っ掛けるだけでデスクライトとして使えます。ネジなどの部品を使わないので簡単に取り付けられます。
ちなみにディスプレイと触れる部分には滑り止め兼傷防止のゴムが付いており、ディスプレイを傷つける心配はなし。全面ガラスのiMacでも問題なく利用可能です。
一般的なデスクライトと違ってディスプレイの上部に取り付けるので場所を取らず、非常にスタイリッシュな見た目になります。
ちなみに電源はUSB端子から取るので、外付けディスプレイのUSB端子を利用すうればケーブルもスマートにまとまります。本当によく考えられています。
ポイント②:ディスプレイへの映り込みが少なく、見やすい
このデスクライトですが、ディスプレイの上部に乗せるタイプであるため、光がディスプレイに反射して見づらくなることがありません。
これが利用時の横から見た光の軌跡ですが、ディスプレイには光が鋭角に入射しており、反射光が目に入ることはありません。
また、デスクはしっかりと照らせる一方で目に光が直接はいらない絶妙な角度で光が届いています。この設計により、デスクライトが眩しいということも一切ありません。もう発想がすごい。
ポイント③:均一な光で集中力アップ
ScreenBar Plusはディスプレイ上部から均一に光が降り注いでいるため、デスク上の光の質が非常に高いです。
よくあるタイプのデスクライトだとデスクライトの真下は明るい一方で、そこから離れていくとだんだん暗くなっていきます。これだと左側では作業しにくいですよね。
一方で、バー状のデスクライトであるBenQ ScreenBar Plusを使えば均一な光となるため作業しやすい範囲が大きく広がります。光が均一になることで目の疲れが断然減りますよ!
500Lux以上の光が当たる面積は35cm×74cmとかなり広く、広い作業スペースが確保できます。
だったらシーリングライトでいいじゃんという意見もあるとは思いますが、部屋全体を明るくしてしまうと壁や他の小物も目立ってしまうため、没入感が減ります。デスクワークやゲーム時にはデスクライトを使うほうがより集中できると思います。
ポイント④:自動調光機能で最適な状態を作れる
BenQ ScreenBar Plusのケーブルにはコントローラーが付属しています。このコントローラーですが、光量調節や色温度調節だけでなくアンビエントセンサーが搭載されており、自分の環境に合わせて自動的に光量、色温度を調整してくれます。勝手に最適化してくれるので何も考えないで使えるのが非常に便利です!
とりあえず自動にしておけば集中しやすい環境の出来上がり。本当にかんたんです。
ポイント⑤:USB-C端子である
最後に細かい点ですが、本体への給電にUSB-Cが使われているのもポイントの一つ。
一般的なUSB to USB-Cケーブルでも利用できるので出先に持っていくこともできますね!推奨しませんが(笑)
悪いところはほとんどなし、強いていえば価格か
BenQ ScreenBar Plusを使い始めてから1ヶ月以上経過しておりますが、欠点が見当たらない非常に優秀なデスクライトだと思います。
あえて悪いところを取り上げるとすれば価格でしょうか。約1.6万円するのでデスクライトにしては高額な部類に入ります。
また、テレワーク需要が高まった影響で欠品することが多いです。ほしいときに買えない場合があるのでご注意ください。
あとはコンセプト的に同しようもないところではありますが外付けディスプレイが必要なこともポイントですかね。
まとめ:BenQ ScreenBar Plusはテレワークの最高の味方
BenQ ScreenBar Plusは1.6万円と、デスクライトやPCディスプレイ周辺機器としては比較的高額な部類に入りますが、デスク上の仕事環境が大きく改善することを考えると価格以上の価値があると思います。
ScreenBar PlusはコントローラーなしのScreenBarという弟分もあります。こちらは約1.2万円と比較的お求めやすい価格となっています。
また、オンラインストアでは似たような模倣品、粗悪品が存在しますのでご購入の際にはご注意くださいね!
BenQ ScreenBar Plus
BenQ ScreenBar(コントローラーなしモデル)
動画版もあります
当製品はYouTubeでの依頼を記事化したものとなります。よろしければ本のレビュー動画も併せてご覧ください!
ディスプレイの周りも同じ明るさじゃないと目が疲れる
後ろの壁も照らさないと