Appleの落とし物トラッカーであるAirTagはコイン状であり、そのままではストラップにつけることが出来ません。
Apple純正のAirTagレザーキーリング(4,500円)やAirTagループ(3,800円)は高品質でアクセサリーとしては素晴らしい一方でAirTagが目立ちやすくなってしまう上、AirTagよりも高いというデメリットがあります。ということで、シンプルなAirTagケースとしてApple Storeでも販売されているBelkinのAirTagケースを購入しましたので簡単にご紹介します。
シンプルで目立たず、飽きないデザインのケース
それでは開封していきます。
今回購入したのはキーリングモデル。AirTagケースの他に至って普通のキーリングが付属しています。
なお、同じ価格でリングではなくストラップがついたモデルもあります。こちらは本体カラーと同じストラップとなっておりこだわりを感じますね。
BelkinのAirTagケースはAirTag本体をサンドイッチする仕組みになっています。片方にAirTagをそっと載せ、
もう片方ではさみ、
スライドすることでロック完了。Belkin AirTagケースはAppleの耐久テストに合格しており、この状態で落下してもAirTagをしっかりと守ることが可能なようです。実際、かなりガッチリしており結構力を入れないとはずれませんでした。
表面の刻印のある部分もしっかりと見えます。刻印なしモデルで白いケースを選べば本当にシンプルでスッキリとした見た目になりますね。
作りは非常に精巧。継ぎ目が見えないとまではいきませんが、ズレなどはなく安心してAirTagの保護が出来ます。スピーカーも塞がず、プラスチック製なので無線通信も阻害しません。
ケースを付けた状態でTile Mate 2020と比較するとこんな感じ。一回り大きくなるものの、財布に入れるのではなくストラップ化して運用するならあまり気にならないでしょう。
ケース自体に穴があるため、リングを使わずともこのように直接つけることも可能です。非常にシンプルなデザインで飽きが来ません。
Belkinのケースが最もおすすめできる理由
AirTag用のケースはAirTagが発売されてばかりということもあってあまり選択肢がありません。
品質が保証されているのはやはりApple Storeで取り扱いがあるケースです。その中でもBelkin AirTag ケースは最もシンプルで最も安価です。
純正のレザーキーリングやループはカラフルでおしゃれなものが多く、AirTagを目立たせてしまいます。もちろんバッグなどにつけるアクセサリーとして利用する分には良いと思いますが、鍵などの小物に付けるときはかさばるし目立ちすぎます。なによりAirTag本体(3,800円)より高いのでなかなか手が出しにくいでしょう。
その点、BelkinのAirTagケースは必要十分な機能を備えつつもコスパが非常に高いです。また、5月下旬よりApple StoreだけでなくAmazonや家電量販店でも取り扱いが始まり、Apple Storeでの定価(1,580円)よりも数百円安く手に入る(執筆時点で1,422円)上、ポイント還元などもあります。AirTag発売直後で選択肢が少ない今、取り扱いが増えたBelkinのAirTagケースこそが最もハイコスパな製品なのです。
一方で、Amazonで販売されている純正レザーキーリングのコピー品はおすすめできません。数百円から手に入るのでお試しに良いかもしれませんが、品質が非常に悪くAirTag自体を落としてしまう可能性やそもそも届かない可能性もあります。実際に私も最初はコピー品っぽいものを買いましたが到着予定日になっても発送すらされなかったのでキャンセルしました。
まとめ:現時点で最もハイコスパなAirTag用ケース
BelkinのAirTag用ケースは現時点で最も安心でき、最もハイコスパな製品だと思います。
カラー展開はホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色、キーリングタイプとストラップタイプがあります。最安値は1,422円(執筆段階)ですが、品薄傾向にあるためカラーによっては若干高いものや発送が遅くなるものもありますのでご注意ください。
個人ブログじゃあないんだからアクセサリーの紹介なんてするなよぉ~。
これだとただのおなに~きじ。