中国で発売されたOPPO Reno 4 Proですが、グローバル版が発表されました。インドでまずは発売となります。グローバルではReno 3シリーズが出回り始めていますが、ようやくReno 4 Proも登場が近づいています。
中国版とは違い、グローバル版は5G非対応であることが大きな違いとなっています。
SoCはスナドラ765Gから720Gに変更
グローバル版として発表がされたReno 4 Proは、6.5インチのFHD+スーパーAMOLEDディスプレイを搭載しており、90Hzのリフレッシュレートに対応します。また、180Hzのタッチサンプリングレートにも対応していることも魅力となっています。
中国版ではSnapdragon 765Gが採用されていたチップセットも、グルーバル版では5G非対応で性能も抑えられたSnapdragon 720Gが代わりとなっています(Antutuスコアは約32万点→約27万点となります。)
内蔵メモリは8GB、内蔵ストレージは128GBと256GBの二つのオプションから選べるようになっています。バッテリー容量は4,000mAhです。
また、Reno 4 ProはSuperVOOC 2.0による65Wの超高速充電に対応しています。これはReno 4 Proの価格帯では非常にユニークな特徴です。
カメラが強みのRenoシリーズ
Reno 4 Proは背面にクアッドカメラを備えていることが特徴です。カメラはそれぞれ48MP、8MPの超広角レンズ、2MPのモノクロレンズ、2MPのマクロレンズという構成になっています。中国版にあったテレフォトレンズはモノクロレンズに置き換えられています。
前面のパンチホール型セルフィーカメラは32MPとなっており、ソニーのIMX616センサーを使用しています。
価格と発売日、カラー
インドで発表されたReno 4 Proは、8月5日からインド国内で発売となる予定です。
価格は8GB/128GBバージョンは34,990ルピー(約4.9万円)、8GB/256GBバージョンについては分かっていません。カラーはスターリーライト(ブラック)とシルキーホワイトの二色から選ぶことが可能です。なお、中国版は日本円換算で5.9万円~だったので、Socを落とすことで価格を1万円削っています。
インドでの発表となりましたが、今後ヨーロッパやアジアなどでも同じように発表がされるかは不明です。Renoシリーズは毎回グローバルでも発売がされているので、本格的なグローバル展開は時間の問題となってくるでしょう。
なお、中国ではOPPO Reno 4 ProにあわせてReno 4 5Gも発売されましたが、こちらのグローバル版も(インドでなく)タイで発売されました。Reno 4 5Gも同様にSocがダウングレード(765Gから720G)され、価格は日本円換算で約4.2万円です。
日本については、Reno3 ProがReno3 5Gとして先月発売されました。Reno 4もしくはReno 4 Proのグローバル版を日本発売するにあたって、このまま5G非対応版でいくのかも注目されます。
Source: GSMArena
5万って・・・Redmiがバカ売れするインドでこれ売れるのか?