Redmi Weibo公式アカウントとXiaomiのCEO雷軍は新型Redmi note8の発売日と価格以外の大まかなスペックをアナウンスしました。
なお、正式発表は8/29のようです。価格とカメラなどの詳しいスペックはそれまでお預けということでしょう。完全に情報が公開されたわけではありませんが、見る限りかなり意欲的な性能です。
チップセット | Media Tek Helio G90T |
カメラ | クワトロレンズ(上位モデルのみ6400万画素) |
バッテリー | 18W急速充電に対応、大きなバッテリー |
ゲーム性能 | チップセットがゲームに特化、液冷 |
重さ | 200g以下 |
カメラ〜クアッドレンズの6400万画素〜
2モデルのどちらにもクアッドレンズが搭載されると見られます。なお、6400万画素モデルに搭載されるセンサーはSamsung製ISOCELL Bright gW1だと考えられています。低照度時に4つの近くのピクセルを1つのピクセルとしてまとめて撮影することで光感度を大きくあげることができ、その際画素数は1600万画素となります。また、480fps/1080pのスローモーションの撮影が可能です。
これはRedmi Note 7などに搭載されていたIMX586の480fos/720pに勝ります。他にも優れたダイナミックレンジやフォーカス機能など、決して6400万画素に機能を「全振り」したようなものではありません。
スペック〜ゲームに特化〜
12nmプロセスのHelio G90Tを搭載します。これはミドルレンジのゲーミングスマートフォン向けのチップセットです。
このチップセットはGPUにKirin 980やExynos 9820にも搭載されていたMali-G76が採用され、ゲーム性能が特に強化されています。また、ゲームに特化したHyperEngine技術として2.4Ghz帯と4Ghz帯の2つのWifi、もしくはWifi接続中のバックアップとしてLTEを同時に利用することができます。
また、液冷に対応しています。高性能なGPUを動かす際には存分に発揮されるでしょう。
デザイン/バッテリー
Redmi K20シリーズと似たカメラの配置です。歴代Redmi Noteシリーズが左上の端ににあったのに対し真ん中に移動されています。これは、6400万画素に対応した大きなセンサーの場所を確保するためと考えられています。また、新色の緑もあるようです。Redmi Note 7では赤紫、青、黒の三色展開でした。重さはXperia 1,P30 Pro,iPhone XSと同様に200g以下となる模様です。
なお、バックパネルの材料についてはプラスチックではないとのことです。
バッテリーについても「大きなバッテリー」を搭載し、18Wの急速充電に対応とのことです。これはQuick Charge 3.0と同等のスピードです。iPhoneの箱に入っている充電器(5W)よりは速いですが、Mi9の最大27Wの急速充電と比べたら遅いです。
なお、発表会は8/29日となります。以前のRedmi Note7は2万円内に収まる価格でしたがRedmi Note 8はどうなるのでしょうか。首を長くして待ちましょう。
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