先日中国市場向けに発表されたRedmi Note 12 Turboの16GB+1TBモデルが、記録的なセールスとなったことが発表されました。
詳細の販売台数は明らかになっていませんが、Redmi Note 12 Turboは中国時間の4月6日10時に販売開始され、16GB+1TBモデルは約5分で売り切れたようです。人民元ベースで2,000元台(日本円換算では3.8~5.7万円)のミッドレンジ機の中国の大手ECサイト3社による販売実績としては、過去最高を記録したようです。
なお、Redmi Note 12 Turbo(16GB+1TBモデル)の定価は2,599人民元(約4.9万円)となっています。
Snapdragon 7+ Gen 2の性能も魅力
Redmi Note 12 Turbo(16GB+1TBモデル)は、大容量メモリとストレージに加えて、Snapdragon 7+ Gen 2の性能も魅力です。Snapdragon 7+ Gen 2搭載機のAnTuTuスコアは100万点前後とみられています。中国の消費者は、ほぼフラッグシップ機並みの性能のスマホの大容量メモリ・ストレージ版が、日本円換算5万円程度で手に入れることができます。
Redmi Note 12 Turboに続くSnapdragon 7+ Gen 2搭載機となったrealme GT Neo5 SEも16GB+1TBモデルを発売しました(価格は2,799元と少しだけ高め。)
Snapdragon 7+ Gen 2搭載の大容量メモリ・ストレージ搭載モデルは現時点では中国版のみですが、早晩POCO F5 5GがRedmi Note 12 Turboのグローバル版として登場することが期待されています。
Source:mydrivers
スマホ市場はマジで中国人が羨ましい